お盆最終日。
焼き鳥が食べたいなぁ〜。なんて言ってみると、美味しい焼き鳥屋さんに連れて行ってくれました。

子どもの時に食べれなくて、大人になってから食べれるようになったもののひとつ、 レバー。
今では、大好き。

お酒を少し頂きながらの焼き鳥、大変美味しゅうございました。
これにて、お盆終了。
おやすみなさい。

自称、晴れ男とか晴れ女とか雨男とか雨女とかおっしゃる人はいますが、私は自分の存在が天気と関係しているとは、とても思えないんですよね。笑
ですが、この前にお天気の話をしている時に教えてもらったiPhoneアプリ
「雨かしら？」 のおかげで、1時間先のお天気がピンポイントでわかるので、とても便利になりました。前からあるアプリのようです。
今日も降ったり止んだりの不安定なお天気でしたが、アプリを見て晴れると移動して雨が降ると建物内でショッピングしたりと、全く濡れずに過ごせました。（写真1）
自称、雨女とか晴れ女とかは、これからもやっぱり言えませんが、 雨かからない女になれそうな気がします。

また、恋人と土砂降りの中、激しいキスがしたいといった、君に読む物語 風シュチュエーションご希望の方も、このアプリがあれば手軽に夢が現実になります！（写真2）

また独り身の方は、 ショーシャンクの空にポーズをあらゆる場所で決める事が可能になります。（写真3）

雨男、晴れ男、雨女、晴れ女、これで思いのままに！笑

☆「雨かしら？」iPhoneアプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/yukashira-o-tian-qi-de-tu/id574221534?mt=8

暑くて暑くて、今日は少しだけ出かけてから、ひたすら洋服の整理。
なんでこんな服を買ったのかな？と、一度も着ていないお洋服さんに問いかけても答えは返ってきません。買う時に脱法ハーブを吸引した覚えはないし、違う人格が降臨した訳でもなさそう。そうです！素直にセンスの悪さを認めたくない そんな夏の日。
残暑お見舞い申し上げます。

「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則 」
前にも少し書きましたが、大好きなんですよね〜。
IQの高いオタク、つまりギークな4人組が繰り広げるマニアックコメディ。海外ドラマです。
今日は、ビックバンセオリーを流しながら、楽しく作業できました。
シェルドンに皮肉られたい。（願望）

窪美澄さんの本を読んでハズレたと思った事が一度もありません。
「よるのふくらみ」　窪美澄
今回は、ありがち？な三角関係のお話なんですが、各自の目線で丁寧に描かれています。

この物語は、地元の商店街で育った３人のお話です。
みひろが、圭祐（弟）に無意識に魅かれていること気が付いた頭が良くてハンサムな圭祐（兄）が、先手を打ってみひろと付き合うのですが・・・。真逆タイプの圭祐（弟）もまた別の彼女ができて・・・。

友人とふと兄弟トークになった時のことです。

友人　「私って、そういえば次男とか三男としかつきあった事がないし、長男を好きになった事がない。」

私　「え？？私は逆で長男気質の人を好きになる事が多いかなぁ・・。何か背負ってたり責任感の強くて、抑圧されてそうな人が好きかなぁ。笑」

友人　「長男と次男では、気質が違うよねぇ。たいてい弟の方が好き勝手な事していそうな人が多いよね。笑」

これは勝手な理想と思い込みなんですけれど、自分のタイプはこうで、こうこうこういう人が好きという想いがあって、これが案外、真逆のタイプに癒してもらったり、魅かれたり、付き合ってみたりするとうまくいってしまう事があるんですよね。
ギャルなんて嫌い！ケバいし、黒髪の美少女最高！なんて言ってる男の人もギャルの女の子偏見で見ていて知らなかっただけで、話してみると楽しいしかわいいところいっぱいあるし。なんか好きかもしれない・・・。なんて思った事はないですか？笑
普段は意識してないような人に魅かれてしまうリアルさも描かれています。

人を好きになると芽生える抜きん出たいズルい感情や、自分を汚さないまま相手を手に入れたいという保険をかけたような計算高い恋愛が非常にリアルで面白かったです。
恋愛をするとカッコイイばかりでは終われませんから、情けない自分、カッコ悪い自分、行動と思考の矛盾に向き合ったり乗り越えたり、あるいは乗り越えられなかったりしながら３人が成長していく物語です。
続きが気になっていっきに読めました。

辛くても平静を装いがちな方、ぜひに。笑

桐島とかお好きな方は、ぐっとくるかもしれません。
「ウォールフラワー 」

チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家志望の16歳。
入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられた高校では、ひっそりと息を潜めてやり過ごすことに注力していた。
ところが、そんな彼の生活は、周囲の学生たちとは関係のない“特別席"で、
眩しいほどに輝いていた、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)兄妹との出逢いにより、一変する。
初めて知る“友情"、そして“恋"―。
世界は無限に広がっていくように思えた。
だが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へと転がり始める―。（Amazonさんより)

映像もストーリーも綺麗ですし、なんだか完璧すぎて逆にぐっと来なかったのかもしれません。
こんなアメフト顔の男前がスクールカースト最下層といわれても、納得いかないですね～。笑　エマちゃんにはなぜかお色気を感じないんですよね。なぜでしょうか・・。美形すぎるのかな。

チャーリー役がもし、１０年若いジェシー・アイゼンバーグだったのなら・・ぐっときすぎてたかもしれません。
単に私がジェシー・アイゼンバーグのあの感じが大好きなだけです。はい。
良いお話でしたが、１９、２０歳くらいに出会いたかった作品ですね。

同じくスクールカーストもので、メジャーではありませんが「アメリカン・ティーン」という映画がありまして、こちらはカーストっぷりがドキュメンタリーとドラマの狭間くらいにリアルでした。面白いかどうかはまた別の話ですが。
モテないオタクの男の子が急に彼女ができて調子に乗るとか・・観ているこっちが恥ずかしくなるくらいリアルでした。

神社で、お能を鑑賞してきました。
能楽堂では幾度か鑑賞しましたが、野外ははじめて。
薪能で、おもむきがあり素敵な空間でした。
狂言も楽しかったです。
写真は、公演後の帰りに撮影。
贅沢な時間でした。

今夜も帰りが遅くなってしまいました。
お風呂入ったら、こてっと眠れそうです。

狂言で思い出しましたが、「風立ちぬ」のカプローニの声をされているのは、野村萬斎さんだったのですね。あれだけ特徴のある声なのに気がつかなかったとは...。
萬斎さん相当お上手という事ですね。
私が気づかなかっただけかな。笑

帰省している大好きな幼馴染とランチ。
プチ鉄の2人。

リアル鉄カフェからの〜ジオラマ見学という鉄分高めコースに、ちゃっかり付き合ってもらいました。笑
鉄道って本当に良いものですね。

阪急電車（写真1）

阪急梅田駅をジオラマで再現（写真2）
これが、すごくリアルでした。駅の「金麦」の広告が「銀麦」になっていたりと、著作権への配慮も楽しく魅せて頂きました。

梅田駅のジオラマは、上から見るとこんな感じ（写真3）
制作された方たちに、ひたすら拍手したいです。素晴らしい！

幼馴染と鉄道に癒してもらった一日でした。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいますね。
なんだかな〜。（阿藤海 改め 阿藤快）

今夜は2014年最大の満月（スーパームーン）という事で、月がいつもより大きく輝いて見えるような気がします。

かつて夏目漱石先生が「Ｉ love you.」を「月が綺麗ですね。」と訳したのは有名なお話ですが、単に「月が綺麗ですね。」と言いたい場合は、やっぱり勘違いを生まない為にも 「あなたのこと恋愛対象として観ている訳ではないですが、月が綺麗ですね。」と言った方が良いのでしょうか。
これでは、ただの失礼になってしまいますね。
ですが、もしかすると沢尻エリカ様の「別に」のごとく「それから？」 と、威圧感たっぷりな夏目漱石返しをしてくれるかも？と淡い期待を持たずにいられない満月の夜です。
月が綺麗ですね。

写真は、満月の夜にかなりの確立で思い出す映画タイトル「ティーンウルフ2 ぼくのいとこも狼だった」。
そして、iPhoneで撮影した10円ハゲではなく、満月です。
スーパームーンの3時を待てず、寝てしまいます。
おやすみなさい。

せっかくならば台北のオタク文化をのぞいてみたい！
台北のアキバと名高い西門駅へ。
年齢層が若めのにぎやかな駅でした。

映画館などもあり（写真１）のぞいてみますと上映＆近日作品は・・・。

☆「猩球崛起」＝Rise of the Planet of the Apes＝「猿の惑星　新世紀」

☆「星際異攻隊」＝Guardians of the Galaxy＝「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

☆「生命中的美好缺憾」＝The Fault in Our Stars（現在日本公開未定）

どの映画も日本より上映が早いです。汗
「The Fault in Our Stars」は「５００日のサマー」の脚本を手がけたスコット・ノイスタッターとマイケル・H・ウェバーのコンビ。日本でも公開されるといいですね。
DVDショップも立ち寄ったのですが、「her 世界でひとつの彼女」の特典付きDVDがもう並んでいたりと、早くていいなぁと思いました。

そしてオタクビル「萬年商業大樓」へ。
行く前から期待してしまっていたので、のぞいてみると小さな小さな中野ブロードウェイ といった感じで、日本橋も秋葉原もかなり回数行っているせいか、肩すかしをくらってしまいました。三宮センタープラザ西館の方がずっと濃いです。笑
なんだったらオタク度はソフマップ　ザウルスのみで余裕勝ちです。笑
プラモデルやフィギィア等、ほとんど日本で入手可能なの製品でした。（写真３）

私も、オタク大国ニッポンに住んでいながら何を期待しすぎていたんだろうなぁと思いました。笑
カフェで休憩しているとレイヤーであろう男の子たちがカラコンの装着を練習していました。反対の席では女の子がノートに漫画を描いていました。秋葉原でも日本橋でも見られる風景ですね。笑
オタク街でいえば西門駅より、台北駅のオタク地下街の方が充実しているのではないでしょうか。

西門の街の雰囲気はとても楽しめました！

くもりの紫外線量は侮れませんが、やっぱりお出かけしやすいです。
今日は、ねりねりとお散歩にショッピング。
キタへミナミへ。
欲しかったものも買えましたし、途中ハワイアンアイスを食べました。（写真2）
すごいカラー。笑
レインボーカラーのパンケーキもいつか食べてみたいです。

途中で入ったお店で、高校生ぐらいの男の子2人組が、ハルクの凄さを語っていて、許されるならばずっとブルース•バナートーク聞いていたかったです。笑

先日、フィギアを観に行った時に、ホットトイズ製のブルース•バナーのフィギアを見つけました。似てますよね〜。（写真3）凄い！
こんなに似てると、ブルース•バナーいつまでたっても怒れませんね。笑
まじまじ観てしまいました。

そんなこんなで今日は、楽しくたくさん歩きました。
またゆっくりと日本橋も行きたいです。

元気があれば何でもできる。
たらこがあればご飯がすすむ！
あぁ、今日もご飯もパンも美味しいです。
どなたですか？炭水化物抜きダイエットなどとホラーな事を言ってしまう人は！
炭水化物抜きでは、生きていける気がしません。笑

ベーグルネタをなかなか書かなくなりましたが、焼いてます！
ストックがなくなると焼くというペースです。
お惣菜系もスイーツ系も合うので、黒ごまベーグルばかり焼いて、なかなか冒険できていませんが...。

今日も、やっぱり黒ごまベーグルを焼きました。
☆写真1 成形
☆写真2 モラセス風呂でゆでられるベーグル
ちなみに、モラセスはヘヴィを使用しております。
☆写真3 黒ごまベーグル完成
いつも直径11cm強の大きめベーグルを焼いてます。

焼くにはなかなか厳しい季節ですが、やっぱりオーブン覗いたりしていると楽しいんですよね。

ピクトグラム好きの皆様こんばんは。
台湾かき氷おいしいです。
小籠包もおいしいです。
ですが、ピクトグラム好きにはたまらないおいしさの台湾です！
空港降りて直ぐにいたるところにピクトグラムが。（写真1）
台北の街中にもピクトグラムがたくさん描かれていて微笑ましいです。

台湾の信号機は、何と言っても歩くだけじゃなく赤になる直前に走りますからね。笑
こんなかわいい信号機を日本でも取り入れて欲しいものです。
☆台湾の信号機
http://www.youtube.com/watch?v=dTvE5n8xTOk

ちゃっかり台北の現場で働くナイスガイたちにも会うことができました！

若干ヘルメットを過信しすぎな気もします。笑（写真2）
シュッとした男前（関西では最高の褒め言葉）の彼。中国語では、シュッとしたというニュアンスが伝わる表現があるのでしょうか？
この自身に満ちた顔つき！相当おモテになる事でしょう。

工事中の為、大変ご迷惑をおかけしております的な台北の彼たち。（写真3）
ヘルメットを取って、礼儀正しく挨拶してくれました。笑

どこの国でも現場仕事は大変ですね。
台湾の現場で働くナイスガイの皆様、明日もどうぞご安全に。

数字に関連付けて物事を記憶する事が苦手です。
何月何日に何をしたですとかそういう事です。
また、「何周年」とか「何周年目」という言葉にもたじたじです。

人から何気に「このビル建って何周年？」とか「USJって何周年やったけ？」なんて聞かれると思考回路が爆発後停止。

ですが、できる事ならば努めて感じよく振る舞いたい一心で私の口から飛び出す言葉は、福原愛ちゃんの決めゼリフにほど近い「さぁー？！」（語尾アゲ）。
無謀にも思えますが、この作戦で今まで成功してきています。
間もなく相手方が「えっと２０００年にビルが建ったハズだから・・・」と数えはじめるのです。笑
ご自分でカウントできるのでしたら、水道水にそのまま金魚を放り込んでしまうような自らカルキ抜きのひと手間を惜しんでくる行為、どうかやめて頂きたいものです。笑

自分の行動は覚えているのですが、何月何日だったとハッキリしないですし、それが２年前だったか３年前であったかという事も曖昧です。
そんな似たような気質の方がもしいらっしゃったら、オススメしたいのが日記を書く事です。
えっ？そんな事もう既に知ってるですって？

そんなこんなで、私にとってこの日記は備忘録としてもとても役立っております。

ちなみに写真は「とけいのほん」。
その名の通り時計を覚えるための絵本です。
小さなとき、この絵本のおかげで数字が苦手な私でも簡単に時計を覚える事ができました。
「何周年」に強くなる絵本でないかなぁ。笑

名作「ゴッドファーザー」を日本語吹き替えバージョンで見ていたんです。
すると「おじゃんになった」という表現が出てきていて。
最近は。おじゃんって言葉は使わないなぁ死語だなぁ。なんて考えていたんです。

そういえば、私はいつからガムの包み紙やアルミホイルの事を ギンガミと呼ばなくなってしまったのかと考えてみても節目の記憶が全くございません。笑

ちなみに「おじゃん」とは、おじさんとおじいちゃんの間という意味です。
すいません嘘です。
ダメになるという意味です。10代の人に 「おじゃん」と言ってわかってもらえるのでしょうか？

わかりやすく例文を載せておきます。

《例文》 まぶいちんころねーちゃんに胸キュンで口説けばイチコロだと思ったのにアベックだった。計画がおじゃんになってチョベリバ。

ナウなヤングな君なら余裕のよっちゃんでわかってくれますよね。

あぁ、どうか私のベッドに馬の生首を置くのだけはやめて下さい。ですが、もし置かれたら置かれたで、あなたからの愛情だと勘違いしてしまいそうです。
馬の生首って⁈と何の事だかさっぱりわからない方には、「ゴッドファーザー」をご鑑賞される事をお勧めいたします。
人には二種類の人間が存在する「ゴッドファーザーを観た人間と観ていない人間だ。」（大げさ）
あなたもコルレオーネファミリーに！

本屋さんで平積みされていて目に留まりました。
シリーズの一巻の初版が10年前くらいの本らしいです。
「自殺うさぎの本」 シリーズ
タイトル通りひたすらうさぎが自殺する話。
何のためらいもなくうさぎ自らどんどん死んでいく漫画絵本シリーズ。
シュールな作品ですが、死んでいくうさぎが気丈なので、ここまでくると笑えてきます。
スターウォーズやターミネーターまで登場していて面白かったです。
決断力の早さたるや。
ページをめくる度に、次はどんな死に方するんだろうとワクワクしてしまうようなブラックユーモア溢れる漫画絵本です。

せっかくの台湾。
やっぱり電車に乗って鉄分補給をしたい！という事で 台北車站（台北駅）へやってきました。（写真１）
日本では新しい駅にはオブジェやら水時計やらと色々なものが置かれていますが・・・。
これだけの広さで、しかもガランドゥな駅って逆に凄いなぁっと思いました。
クラッシックでシンプル！
このシンプルさが逆に新鮮でした。

お目当ては自強號（自強号）の指定席に乗る事！
台湾新幹線のようにタッチパネルで買う事ができません。窓口でキップを買うのですが、中国語ができないもので、筆談でなんとかなりました。
親切に対応して下さった係員さん、ありがとうございます。

できる事ならTEMU１０００型に乗りたかったのですが、時間の都合でE1000型の乗ることになりました。（写真２）
ちなみにこの電車、九份行きの際に台北駅から瑞芳駅まで乗車しました。
帰りは普通電車（写真３）で松山駅の饒河街夜市に直行しました。

☆台湾旅行記■夜市編■へ
http://episode13.diarynote.jp/201407302131348966/

大変なおばあちゃんっ子だった私は、どこにいくにもおばあちゃんにくっついていてました。大変可愛がってくれました。
おばあちゃんが大好きでした。
残念ながら、おばあちゃんは50代で亡くなってしまいました。
小さな頃におばあちゃんと過ごした記憶しかないですが、人生の節目節目に、こんなことあったよ。あんなことあったよって話したら、きっと一緒に喜んでくれただろうなと時々ふと思います。

ですので、おばあちゃんがお元気で、人からおばあちゃんのお話を聞いたり見たりすると、とてもうらやましく思ってしまいます。

おばあちゃんがいて いいなぁ〜。

写真は「おばあちゃんすごい！」という絵本です。

ポニョを劇場で観て非常にガッカリして、もう映画館まで行かなくてもいいかぁと思いつつ、アリエティを観に行って、やっぱりもう劇場行くのはやめておこう（ジブリファンの方ごめんなさい）と「風立ちぬ」は結局観ないままでしたが、岡田斗司夫さんの本を読んでとても興味を持ち今更ながらに観ました。
「風立ちぬ 」
結果、ぐっときすぎました。
以下ネタバレしてます。

まず主人公です。今までのジブリ作品、特に主人公に興味がありませんでした。
ですが、今回の主人公、堀越二郎さんは違います。
自分の仕事が大好きで大好きで、不平不満を口にせず、満足のいく収入を得れている男性こそがカッコイイと思っているのですが、二郎さんもまさにそういうタイプの男性です。
カプローニと夢の中で話している少年時代の二郎さんのシーンからぐんぐん引き込まれていきました。
庵野監督が成人した二郎さんの声優をされていて賛否両論という事でしたが、たどたどしさとか、抑揚のなさとか凄くキャラとマッチしていて良かったです。ジワジワ効きすぎました。むしろこの声がいいです！
二郎さんの薄情さとか悪気のない嘘を全てを理解した上で受け入れている菜穂子さんの姿勢と大好きな二郎さんと少しでも一緒にいたいという想いと行動力に魅せられました。
魚の骨の曲線の美しさを見たい為に魚定食を注文するような二郎さん。二郎さんは美しいものが大好き。菜穂子さんは美しさゆえに自分が好かれている事を知っていて、病気でありながらも毎日化粧をし、二郎さんに少しでも美しい姿を見てもらえるように努力します。最後は病が重くなり、自分が美しくなくなる前に二郎さんの前から姿を消す菜穂子さんの健気さに切なさを感じずにはいられません。
こういう男性は大変魅力的ですが、付き合ったり結婚すると女性側は大変ですね。笑
かといって、恋愛要素は物語の半分くらいです。

さらりと深いところを突いてくるピラミッドの話、仕事にかける男性たちの情熱や零戦の開発、多くを語らないながらも人と話す際の言葉遣いの丁寧さと風景の美しさ、最初から最後まで目が離せない作品でした。

しばらく余韻を引きずってしまいそうなくらい良かったです。

またまた台湾映画をご紹介します。
「台北の朝、僕は恋をする 」
台北の街をゆったりと楽しむような、良い意味でゆる〜い映画です。
夜市なんかもリアルな映像ですし、内容の割りには落ち着いてゆったりと観れます。
台湾の有名な書店「誠品書店」も登場しますし、台湾に行く前に予習として、帰ってから復習として、あるいは台北を懐かしみたい方は、まったりとお楽しみ下さい。

台北に住むカイ（ジャック・ヤオ）の大好きな恋人がパリに留学してしまう。
彼は、昼間は両親が営む中華麺店を手伝い、夜になると地元の本屋に通いフランス語の本を読み、パリの恋人を想いながら寂しい日々を過ごしている。
本屋で働く可愛く、でもどこか孤独な面影を持つ少女スージーは毎日やってくるカイが気になって仕方ない。
そんなある日、カイは突然恋人からの別れの電話を受ける。
彼女を失いたくなくて、どうしてもパリに行きたいカイは、地元のボスからお金を借りることにし、その代わりにと与えられた謎の小包を運ぶという怪しげな仕事を受けることにする。
それは、カイと偶然巻き込まれたスージーのスリリングでコミカルでロマンティックな一夜の始まりだった。（Amazonさんより）