じっと手を見る

2019年6月16日 読書
じっと手を見る
「じっと手を見る」窪美澄

行き場がない低空飛行の若い看護師男女のお話。


近くにいてくれるから好きなのか、好きだから近くにいるのか、ちょっともうよくわからないもどかしさだとか....。このもやもした気持ちが早く終わってほしいような、ほしくないような..。
そんなこんなで一気読みしました。
上手いな〜。
 

久しぶりに、人をとても好きだった時の気持ちを思い出す事ができました。

読めて良かったです。

黒いマヨネーズ

2019年5月7日 読書
黒いマヨネーズ
「黒いマヨネーズ」吉田敬

大好きなブラックマヨネーズ吉田さんのエッセイ。

いっきに読めてしまうくらい面白かったですが、読み終えるのがもったいない気がして、平成から令和にかけてゆっくり読ませて頂きました。

読書というより私には、ご褒美。

伶也と

2018年8月1日 読書
伶也と
「伶也と」椰月 美智子

付き合い程度でライブハウスへ行き、ロックシンガーの伶也を知り、熱烈に好きになってしまう直子。
後に引き返せなくなってしまう程の情熱で伶也に近づいて行きます。
30代で追っかけデビューとなる直子。
伶也とは関わる事ができるのですが...。

ファンとスターとの約40年間の物語。


ページ数も控えめ且つ面白かったので一気読みしました。
人生長いようで短い。
そして、一人だけを長い間好きでいるのは本当に難しい。
恋愛はある意味で宗教。
結果と過程はさておき、一生ついていきたくなる伶也というパードレを見つけた直子をうらやましく思いました。
女性として見てくれない相手を一生好きでいる事はなかなか厳しい修行。

中に子宮筋腫の表現で比喩として、摘出した子宮筋腫は鶏一羽分のサムゲタンだったとありますが、今まで知り合いに子宮筋腫の話をされて、何センチが何個だとか、グラムを聞いてもピンとこなかったんですよね。
え?何?サムゲタンってどういう意味?って子宮筋腫の画像を検索すると確かにサムゲタンみたい。これが体の中に入っているなんて、なんと痛々しいのでしょうか。
今までの聞いた子宮筋腫の話がリアルとなりました。
出産回数は知れているし、出産しない人もいるのに女性は一生子宮に悩まされるといった下りも沁みました。

スターと知り合えるなんてファンタジックではあるものの、女性の思考や感情、身体の変化は、なかなかリアルで引き込まれました。
あなたのゼイ肉、落とします
「あなたのゼイ肉、落とします」垣谷美雨

続けて、垣谷美雨さんの作品を読みました。

マスコミには登場しない大庭小萬里はダイエットのエキスパート。
彼女の個別指導を受ければ、身体だけでなく「心のゼイ肉」まで落ちてしまうという、愉快な短編集。

特に面白かったのは、1作目の中年女性のダイエット。
美しくスマートで若かった頃に比べると、時の流れは残酷で、かなり肉がついてしまった主人公。
若かりし頃に周囲からちやほやされた経験が忘れられず、現在の状況を受け入れる事に苦しみます。
そんなところに、ダイエットのかと大庭小萬里が登場。
大庭小萬里の的確すぎるダイエット指南に、何度もクスっとできました。

前回と同じく、読了後は全4本とも晴れやかな気分になりました。
ドロドロぐちゃぐちゃも面白いですが、最近は良い気分にさせてくれる小説がいいなぁ。
好きです。

嫁をやめる日

2018年4月23日 読書
嫁をやめる日
「嫁をやめる日」垣谷美雨

おもしろくて、久しぶりに一気読みしました。

「姻族関係終了届」って気になりませんか?
夫の死後、夫の親族と縁が切れる届け出なんですが、以前にテレビで見て、そんな事が簡単にできるんだ!と目からウロコでした。
しかも、相談せず、一人で決定できるんです。

この本は夫に先立たれた妻が、夫の死後、親族から執拗に監視されてしまい、そこから逃れようとするお話です。
死後、夫には他の女性の影があったり、嘘をついていたりとボロが出まくります。
夫とは違うタイプの男性に心を惹かれたりするんですが、この男性がまたおかしくて。
読んでるうちに、主人公を心から応援してました。笑

舞台は長崎なんですが、長崎を中心に九州地方の名物料理がたくさん登場し、想像だけでもかなり楽しめました。長崎旅行したくなりました。

かなりツボにハマったので、垣谷美雨さんの他の作品も読んでみたいです。
■太郎さんは、1個100円のりんごを5個、1個60円のみかんを5個、1粉120円のキウイフルーツを2個買いましたが、1玉800円のキャベツを見て、ただただ呆然としました。
ーーー

えっ、キャベツが1玉800円超え??

キャ、キャ、キャベツの代わりなる野菜なんていくらでもあるんだからねっ!
・・・
ごめん、私、つい言い過ぎちゃって、キャベツの代わりになる野菜なんか他には見つからないんだから!キャベツっきゃないよ!
ごめん、ごめんねキャベツ。
・・・
でも、また今度。近いうちに。


恥ずかしながら、キャベツ1玉はかいませんかえませんでしたが、
ELLE JAPON 2018年4月号を買って還ってまいりました。

映画特集!やったー。
今日は、映画の日なのに行けてません。
みたいのたくさんあるのになー。
アカデミー賞ノミネートの有名所はもちろん観たいですが、アレクサンダー・ペイン監督の「ダウン・サイズ」、マット・デイモンが小さくなるやつが気になります。
評判はイマイチみたいですが。観たいなぁ。

夫・車谷長吉

2018年2月7日 読書
「夫・車谷長吉」高橋順子

作家、車谷長吉先生と、詩人で奥様の高橋順子さんの馴染からお別れまでの事が綴られています。

アラフィフで出会い結婚。
車谷長吉先生の一方的な絵手紙から始まった恋。
しかし、奥様は返事を書かれなかったのに、一方的に送りつづけるとは、凄まじいなと思いました。
恋が実った時に夜中に自転車で走り回らずにはいられなくて、職務質問された車谷先生は、可愛らしかったです。
付き合う際に「人生の道づれにして下さい」なんて、男性から女性に対して使うとは、痺れるなーなんて、付き合うまでは凄く幸せな気分で読んでいたんです。

ですが、結婚後が問題でした。
奥様が修行とおっしゃられていたように、数々の試練が待ち構えておりました。先ずは車谷先生の強迫神経症に付き合わなければなりませんでした。幼稚で嫉妬深く、寂しがり屋の夫に振り回される奥様。
結婚となるとやはり、一筋縄にはいかないもんなんだなぁと、夫婦のあり方と、結婚は終わりではなく、始まりなんだとしみじみ感じました。最初がキラキラしていただけに、よりせつない気持ちになりました。
まるで、映画「ブルーバレンタイン」を見ているようでした。

回遊人

2018年2月7日 読書
「回遊人」吉村萬壱
 
とんでとんでとんでとんでとんで
まわってまわってまわってまわるぅ〜ぅ〜♪
そんな内容でした。

稼ぎはぱっとせず、自分の欲しいものも気軽に買えず、地位も名誉もない、妻の容姿は理想とはかけ離れており、子どもは自分にはなついておらず...。
そんな時に白い錠剤を死ぬ気で飲むと、あら不思議10年前に戻れていました!
10年前に戻れたらどうする?
10年前の独身に戻れた主人公は、容姿端麗な妻の友人に猛烈アピールする事にしますが...。
10年前に戻っているので、容姿は多少若くなるものの、元のおっさん精神は健在なので、生じるギャップが人間臭すぎて、何度か吹き出しそうになりました。始めはギャグのようでいて、どんどん笑えなくなる哀愁漂いすぎるオチもなかなか好きでした。

口に出して言いたい「もう1回だけ!」

映画とドーナツ。

2017年10月28日 読書
雨です。台風です。

今日と明日は出かけるとしても、近くだけにして、家でゆっくりと雑誌でも読もうかと思って買ってきました。

POPEYE 2017年 11月号 映画とドーナツ。

映画にドーナツ。両方大好き。

家でドーナツでも揚げてDVDが観たくなる事まちがいない。

ブレードランナーお帰り。
強力わかもとお帰り。
「やめるときも、すこやかなるときも」窪美澄

窪美澄さんにしては、綺麗すぎない⁈って思うほど爽やかな作品でした。

非モテ女子と、訳ありゆえにチャラい家具職人さんとの恋愛話です。
家具職人さんには忘れられない過去の女性がおり、その重荷を2人で分け合っていくうちに親密になるのですが...。非モテ女子には重すぎる試練。結婚は修行というけど、結婚前から修行すぎて、俯瞰で見るとコメディ。

作品が爽やかな理由は、付き合い始めの頃ばかり中心に書かれているからです。
はじめにお互いを何と呼び合うかとか、敬語はやめようみたいなやりとりなどの恋愛あるあるに、ニンマリとし、少女漫画みたいに窮地からヒロインを救い出してくれる家具職人さんに、いいなー!と目が輝きました。

美しい場面が多く、癒しの一冊となりました。

10年後の2人はどうなっているのかなぁ〜。
今日はゲストが蒼井優ちゃんと白石和彌監督のABCラジオのライブ配信を見ました。

ラジオ番組が見れるなんて、初めて見た時は不思議な気持ちになったものですが、今はただただ嬉しいです。
映画「彼女がその名を知らない鳥たち 」について語られていました。面白そうだったので、早速、沼田まほかるさんの原作を買ってきました。
予習。予習。

しかし、蒼井優ちゃんのライブ配信、女神すぎました。
「アイアムアヒーロー 22 完結」

10巻くらいまでリアルタイムで読んでいたのですが、これオチどうするつもりなんやろうと気になりつつ、コミックが出る度に追いかけるハートがなくなり断念。
完結してから読もうと思いつつ、いつの間にやら完結していました。
ラストが気になり、アマゾンのレビューを読んでいたら、評価が割れており、これは自分で読んで確かめてみたいと一気読み。

人が8年かけた作品を一気に読むとは、なんたる贅沢かと思いながら読みました。
花沢先生って女子⁈って思うくらい女性の複雑な心理描写がお上手だと思います。私は男心は分かりませんが、男性からの指示も凄いので、どちらもきっと匠なんでしょう。
結果、最後まで読んで良かったです。
一気読みももちろん手伝い、スピード感があるままクライマックスへ。
特に3人で温泉に向かう辺りからの詰め方が凄い。
ラストもいいじゃないですかっ。
オチがないないいう人もいますが、英雄がハゲ薄毛になっていた時点でもう充分にオチてると思うんです。笑
21巻の薄さも負けないくらいに驚きましたが。笑
人間性ってそんなに変わるものじゃないから、ダメな自分を受け入れながら生きて行くしかないんですよね。本当に本気で褒めてくれる人も自分だけだったりして。笑

昔、はじめの頃に読んでいて思ったのですが、私ならZQNにすぐかまれ隊と。
最後まで読んでも、やっぱりすぐにかまれ隊です。
むしろ、利き手じゃない方の腕をなるべく痛くかまれないように差し出し隊です。
人間性変わらず。笑

久しぶりに漫画を夢中で読みました。
満足です。
「すみなれたからだで」

窪美澄さんの短編集です。

特に印象に残った残ったは「朧月夜のスーヴェニア」です。
家族に認知症として扱われているおばあちゃんのお話です。
おじいちゃんやおばあちゃんに、まるで小さな子どもを扱うかのように接する人を時々見かけますが、それはちょっと自分にはできない事だなぁと見ていて思うんです。
たとえ体が不自由になって、言葉が思うように出なくても、思考回路まで衰えていると決めつけるのは失礼なんじゃないかと思ってしまうんです。だからなるべく普通に話したいんですよね。

主人公は、そんな身体が不自由で痴呆症と思われているおばあちゃんです。
思うように食事もできない体と、若い頃から衰えていない思考回路のギャップがとても怖くて面白いんですよね。脳にはキャパがあるから、新しく入ってくるどうでも良いことは自ら忘れてしまって、昔の大恋愛は鮮明に覚えているという女っぷりはお見事でした。

必死のパッチ

2017年7月21日 読書
先日読んだ上岡さんの本に度々、桂雀々さんのお名前が出ていたので気になって読んでみました。

「必死のパッチ」桂雀々

必死のパッチとは...色々といわれはありますが、 関西における「一生懸命」の最上級語です。

使い方としては、必死のパッチでがんばります。などなど。

落語の事が主に書かれていると思っていたので、専門用語はわからないし、気を張って手に取りましたが、落語に辿り着くまでの道について書かれていました。主に少年時代のお話です。
壮絶でいて面白くて一気に読んでしまいました。今年、面白くて最速で読めた本かも。アメリカンドリームならぬ、オオサカンドリーム。

11歳で母親が蒸発、翌年に父が行方不明。
よって、中学生して一人暮らし。
一人暮らしの家に借金取りが取り立てにきたり、ガスは止められ、電気は止められと一人暮らしの中学生に容赦ない災難が押し寄せます。
一人の寂しさゆえに、大きな声で一人で色んなものにツッコミを入れていないと精神を保てない日々。悲しいような面白いような、色々な表情をしながら読みました。
成功された雀々さんってわかっている今だから、笑いに変わっているんですけど、ひとつひとつのエピソードは本当に壮絶。知人なら全く笑えないレベルです。
ちなみにホームレス中学生の田村裕さんが、帯に「はっきり言って、ホームレスの方が楽でした。」と、コメントを綴られています。笑

笑いあり、涙あり、心に残る一冊になりました。
雀々さんの落語も聞いてみようと思います。
「上岡龍太郎 話芸一代」 戸田学

芸は一流、人気は二流、ギャラは三流。恵まれない天才、私が上岡龍太郎です。
おっしゃってましたね。

昔、雀々さんとされていたラジオの事が書かれていて、YouTubeで検索したら、いくつか音源がUPされていたんです。
上岡龍太郎さんの流暢なおしゃべりはもちろんですが、聞いて驚いたのは、リスナーとの距離感の近さと熱さとハガキ職人のレベルの高さです。
えっ?これ本当に中学生が書いた文章?などなど耳を何度か疑いました。
そして、ラジオな上岡さんがテレビほど硬くなく、とっても楽しそうなのが印象的でした。

上岡龍太郎さんの事がよくわかる一冊。
あの天才話芸の裏では、色々と大変な事があったのですね。

CDが付属しており、上岡流講談『ロミオとジュリエット』を収録。
楽しかったー。
上岡流講談もっと聞きたいな。
CD出ないかなぁ。
「いとしこいし漫才の世界」
喜味こいし 戸田学

いとこい先生の歴史がわかる一冊。

遊びがあって、余裕があって、伏線回収しつつ、上品な漫才好きです!
子役から漫才師へ、始まった戦争、初めて出演したラジオなどなど。
そして、いとし・こいし漫才名作選が贅沢に15本掲載。
交通巡査、ジンギスカン料理、お笑い姿三四郎などなど。
演目解説をこいしさんがされています。

私が物心ついた時には、すでにおじいちゃんだったお二人ですが、若かりし頃のお写真を見ることができたり、漫才の歴史を知ることができました。

今、聞いても面白いんだよなぁ。
☆夢路いとし・喜味こいし「なんちゃって宇宙生活」
http://www.youtube.com/watch?v=_MrFndkHxoI
「“隠居”のススメ―好き勝手に生きる」上岡龍太郎

上岡さんのお弟子さんがまとめた本。
皮肉でポジティブ!上岡節炸裂で面白かったです。
読んでいると頭の中で上岡龍太郎さんの声になっていくんですよね。

2000年に58歳で引退されて2003年に出版された本なので、その時は夫原病なんて言葉はなかったとおもいますが、リタイアした夫を支える妻の気持ちまで考えられていて素晴らしいなと思いました。

とにかくリタイアした夫を持つ主婦が悩まされるのが、お昼ごはんらしいですね。
母親世代の人から定年したご主人をお持ちの方の話を聞くと、やはりごはんが一番辛いらしいです。
昼は1人でなんでも好きなものをたべれますが、ご主人がいると、昨日の残り物って訳にはいかないし、買い物ついでに買った菓子パンを出す訳にはいかないですもんね。
朝に、今日の昼ごはん何?って聞かれて、昼ごはんを食べたら、今日の夕食は何?って聞かれて、本当に辛いって話を聞いた事があります。
ただ、定年までしっかり働いてくれてありがたいとも思っているから、こんな愚痴は絶対にダンナさんに言えないとか。
あとは、定年後に家事を手伝ってくれるようになったダンナさんが、とにかく細かくて、自分ができるようになってきたら、奥さんのガサツさが気になり出して、米を洗った時に流しに数粒の米が落ちているのも許せなくていちいち注意されるとか...。笑

話は逸れましたが、とにかく定年後に一番にぶち当たる食事の事なども妻の気持ちになって考えられていたり、食生活や服装、はたまた北朝鮮やシルバーシートについてなど、こういう物事の見方があるんだとアハッとさせてくれる楽しい一冊でした。
いつかやってくる老後の役に立つかどうかはわかりませんが...。笑

この本がきっかけで、上岡さんが見たくなって過去のパペポTVとか、色々と見漁ってしまいました。上岡さんキレキレや〜。
そう言えば「一杯のかけ蕎麦」って。あったなぁ。

☆パペポTV 一杯のかけ蕎麦
http://www.youtube.com/watch?v=FWDZoUpx8fs
「日本一の肉レシピ 」

dancyuの日本一の肉レシピが愛蔵版になりました。

本当は何か野菜系のレシピ本を買おうかなと書店をみていたんですが、ついつい目に留まり衝動買いです。

焼いても良し、炙っても良し、煮込んでも良し、揚げても良し、蒸しても良し、漬けても良し、あぁ、肉って本当に良いものですね。

最近、煮込みの肉料理がモノッソ好きなんですよ。

メニューも豊富で、ラストには大好きなウー・ウェン先生の肉まんレシピも掲載。

色々と作りたいなー。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」

1年くらい前に流行った本で今更なんですが、読んでみました。

IT起業家が自らの身を投じて最強のダイエットにたどり着いたお話。
著者は朝に完全無欠コーヒーを飲みます。
完全無欠コーヒーとは、コーヒー豆で淹れた熱々のコーヒー2杯にグラスフェドの無塩バターを大さじ2杯(空腹感により調整)加え、更にMCTオイルを大さじ2杯(空腹感により調整)加え、ミキサーなどで撹拌します。
これか完全無欠コーヒーで通称バターコーヒーです。

☆作者による完全無欠コーヒーの作り方
http://www.youtube.com/watch?v=4YjLMdx3YZY

これを飲むと空腹感が抑えられ、集中力がアップし、脂肪が減るのだとか。
ダイエットにバターだなんて、嘘でしょー。って思いましたが、まぁコーヒーにこれだけのバターとオイルを入れれば、それはお腹減らないやろうって気持ちもします。
Amazonさんのレビューを読んでいると実践されている方が多くて驚きです。しかもレビューが熱い。
ちなみに本の帯には「毎日0.5キロ痩せて、パフォーマンスが最大化する!」と書かれていましたが、著者は100キロ以上あったらしいですからね。朝バターコーヒーにして食を意識したら、そりゃ痩せて当然。

本には食品についてですとか、毒の事、ガビの話、運動について、睡眠についてなどなど様々な健康について書かれており、全部真に受けるかは置いておいて、読みものとして面白かったです。

例えば私の場合、頭痛持ちなのでナス科の食べ物は頭痛に良くないみたいなので少し控えて様子をみようかと思ったり...。
ナス科とは、ナスはもちろん、トマトやジャガイモなどです。
うわぁー全部大好き。 しかも、トマト煮食べたところ。汗

食べた物が身体になっていくというのは納得です。
バターコーヒーはなかなか実践できそうにありませんが、食選びの大切さと調理法について楽しく学べて良かったです。
「ガトー・インビジブル」若山 曜子

新食感スイーツとして注目されているガトー・インビジブル。
生地に薄くスライスしたりんごを混ぜてパウンド型で焼くと、フルーツの層のケーキが焼きあがります。
表紙はりんごですが、じゃがいもなどのオカズ系も楽しめます。

今日は試しに1番基本のりんごで焼いてみました。
新食感もそうなんですが、カロリーをざっと計算してみると1本分1274キロカロリーとなりました。フルーツが多いので、普通のパウンドケーキに比べると随分とカロリー控えめなのも嬉しいです。
見た目の断層も楽しい!
またチョコだとか他のフルーツともコラボして焼いてみたいです。

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