味園ユニバース

2015年2月19日 映画
味園ユニバース
劇場行ってきました。
「味園ユニバース」
山下敦弘監督作品。
記憶を亡くしたワケあり男を拾う少女のお話。
主人公の素性が掘り下げられる事がなく、内容としては歌の上手いチンピラ。ただそれだけのような気がして映画としては、若干物足りなさを感じました。
ですが、主演の渋谷すばるさん(関ジャニ∞)のPOPでありながら骨太な歌声が素晴らしく、全体をカバーできているような気がしました。
役柄上あの環境で、あの性格で、半パンをよく履いているにも関わらず、アザや虫刺されや傷のない二階堂ふみさんの白く綺麗な素足に物語としてはリアルさを感じられず少し冷めましたが、美しいヒロインでした。
鈴木紗理奈さんの女医さん役、凄くハマってました。いい味!
お笑いの天竺鼠の川原さん(なすび被っている方)も、いい役どころでした。笑
よく劇場で、エンドロールが始まった瞬間に帰る人が多々いらっしゃいますが、今回この映画は、渋谷すばるさんの歌声と共にはじまるエンドロールで、どなたも席を立つ方はいらっしゃいませんでした。
それだけ、歌声重視の映画だったのだと思います。

映画『味園ユニバース』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=Sk-JI0rOyj8

☆「古い日記」和田アキ子
http://www.youtube.com/watch?v=42qbDtO4TRM

ペネロピ

2015年2月17日 映画
クリスティーナ•リッチに豚鼻がついているなんて嫌だなぁ〜。と思いながらも評判の良さ釣られました。
「ペネロピ」
先祖が魔女にかけられた呪いのせいで、豚の鼻と耳をもって生まれたペネロピ(クリスティーナ・リッチ)。呪いを解く方法はただ一つ。「ペネロピと同じ名家出身の“仲間”が、ペネロピに永遠の愛を誓うこと」。
屋敷の中だけで育てられ、完璧な花嫁教育を施されたペネロピは、集められた名家の子息との見合いを繰り返していた。彼女の顔を見たとたんに逃げ出す見合い相手たち。そんななか、マジックミラー越しの会話で、自然体のマックス(ジェームズ・マカヴォイ)に心惹かれていくペネロピ。彼女が姿を現わしても逃げ出さなかったマックスに、ペネロピは必死の思いで自分からプロポーズするが、結果は“1000回分の失恋”。ある晩、マフラーを巻いて鼻を隠したペネロピは、ついに一人で屋敷を飛び出した。初めて経験する外の世界で、自分の思い通りに生きようと決意したペネロピを待っていたものは ―。 (Amazonさんより)

クリスティーナ•リッチの豚鼻なんてどうでもよくなるくらい(失礼)、マカヴォイさんの透明感と存在感、そして水晶のようなブルーの瞳に魅了されまくりました。
これだけの透明感のある肌に無精髭というたまらないコントラスト。よってあまりお話には集中できませんでした。笑
素の状態のヒロインより美しいだなんて罪ですね。
マカヴォイさんが呪われちゃいますよ!

マッチポイント

2015年2月14日 映画
引き続きウディ•アレン映画にハマっています。
「マッチポイント 」
ロンドン。野心家の元プロテニス・プレイヤー,クリスは大金持ちの息子トムと親しくなり、トムの妹クロエと付き合うようになる。ある日、トムの別荘に招かれたクリスは、トムの婚約者であるノラと出会い、挑発的な態度の彼女に惹かれ、ついには関係を持ってしまう。ノラを忘れられずにいるも、クリスは憧れの上流階級への道を選び、クロエと結婚するが、ある日偶然ノラと再会し、抑え切れない愛欲で、再び関係を持ち始める。欲望と野望の狭間で、クリスの想いは激しく揺れ動き、ついにとんでもない結末へ辿り着く・・。 (Amazonさんより)

人間の嫌な部分が、さらりとブラックでいて皮肉に描かれています。
ノラ役のスカーレット•ヨハンソンが、たまらなくセクシーなんですよね。
口が半開きで、頭が悪そうに見えるのが一般人。口が半開きで、セクシーなのは美女だけ!かなり登場シーンで口が半開きのスカちゃん。あぁ、色っぽいんですよね〜。そりゃあ振り回されたくなるわ〜ってくらいセクシーです。
こんなセクシーな美人を手に入れてもいずれ飽きてしまうのだから、人間とはなんて貪欲なんでしょうか。笑
なんだかんだといっても、やはり運って大切ですね。
オチも好きです!
毎日小麦粉
毎日小麦粉
毎日小麦粉
小麦粉ネタをあまり書かなくなってしまいましたが、ほぼ毎日 パンを焼いたり 肉まんを蒸したり、ドーナツを揚げたり、ケーキを焼いたりと、順調に楽しく小麦粉を成仏させております。

先日、朝にふと親の結婚記念日を思い出し、ケーキを焼いて花束と一緒にちょこっと渡してきました。なんだかんだといいつつも仲良い両親で、子どもからすると親が仲がいいという事は、本当にありがたいなぁと思います。

なんでもないような事が〜♩ あっ、やっぱりやめときます。笑

写真1 抹茶チョコドーナツ
写真2 ケック・オ・フリュイ
写真3 シナモンロール
今日は、露出狂にあいました。
昨日鑑賞した映画のように一瞬世界が止まったのかと思いましたが、世界が止まったのではなく、私が一瞬固まっていただけでした。
本来ならば、露出狂と呼ばれる多数派の方たちは、相手の反応を見て喜ばれるそうですが、気の利いた悲鳴のひとつもあげれない上に無表情であった自分に不甲斐なさを感じずにはいられませんでした。大変申し訳ないです。
今まで幾度か露出狂に遭遇いたしましたが、やはり練習不足のせいでありましょうか、悲鳴をあげるなどといった上級テクニックが未だに身についておらず、お恥ずかしい次第です。
いつか悲鳴をあげてみたい!そんなこんなで、悲鳴を学べる映画を鑑賞いたしました。悲鳴といいましても、黄色い声という最も難易度の高い悲鳴です。

「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」
ジュリーですよ!ジュリー!
当時は、ザ•タイガースの人気といったら、それは凄かったとききました。今でも帽子屋さんに行くと多くの方が、斜めかぶりをすることでしょう。そうでしょう?私は恥ずかしながら、したことがあります!
1968年の映画で、私はまだ生まれておらず母は十代。母世代の青春時代、つまり60年から70年代。その頃の文化や服装に興味があり見てみたくなりました。
音楽は、なんと!すぎやまこういちさんが担当されていました。すぎょい!
ドラマの合間にPVが見れるようなスタイルです。
物語は、UFOに乗っている途中に地球に不時着してしまった異星人の姫がジュリーに恋をしてしまうというものです。
ベタベタのストーリーですが、ジュリーがウディ•アレンのように、こちらに向かって話しかけてくれたり、一緒に唄おうと誘ってくれたりするんです。
当時の事を想像すると、今みたいにアイドルや歌手の人数多くなかった時代、日本武道館のようなホールに見にいけるラッキーな人は、数多くのファンの中でも一握りだったと思うんです。ですから、映画館でコンサートの疑似体験ができるなんて、ファンにとっては、たまらない映画だったんだろうなと思いました。
昔の映画だから見るのが厳しいかと思ったんですが、デジタルリマスターでストレスなしです。
セリフがたとえ凄い棒読みでも、そんな小さい事は全く問題ありません。笑
ジュリーがいればいいんです!
楽しく見れました。
ジュリーは、みんなのもの!
独り占めしたら あきまへんえ〜!
面白い面白いと聞いていたので、大いに期待して鑑賞。

「フローズン・タイム」
彼女と別れたショックのあまり、時間の概念を失ってしまう美大生が主人公。
不眠症になり、睡眠時間であった8時間を無駄にしないように深夜のスーパーマーケットでバイトを始めます。
頭の悪そうなただ毎日を楽しんでいるような先輩がいたり、嫌味な上司がいたり、少し気になる存在の女性がてきたり...。
二週間不眠が続いて、時間をとめられるようになった主人公が起こした行動とは?
女性の裸体が見とれてしまうくらい美しく完璧で、あまりいやらしさは感じずアートな雰囲気といいたいところですが、ボカシが所々入っていて逆になんだかいやらしく見えました。
ちなみに私はDVDでしたが、Blu-rayはボカシが無いようですよ。(小声)
もっともっとダークな内容を想像していたのですが、青春×ちょいエロ×アート×恋愛×精神世界といった程よいバランスでライトに鑑賞できました。
フットサル?サッカー?のシーン抜いて、もっと心的なシーンを膨らませて欲しかったですね。(願望)
気楽に見れましたが、強く心に響くようなこともなく、長い長いCMを見ているような感覚でした。
トータルすると、なかなか面白かったですし、とても良い目の保養になりました。
部屋でずっと流していたいような美しいアートな作品でした。

☆フローズン・タイム予告篇
http://www.youtube.com/watch?v=0qypk2iyTqU
ただぼぉっーと ららぽーと
ただぼぉっーと ららぽーと
2014年の秋にオープンの、ららぽーと(写真1)に連れて行ってもらいました。
驚いたのは、その大きさと立地です。
周りが野原と山なんですね。山を開いて作ったの⁈って思うぐらの場所です。
裏にコストコもあるみたいなんですが...。
駐車料金は、なんと今のところ無料。どうしてかと聞いたら、立地が立地だけにここに車を止めても他に行くとこないからですって。
激しく納得です!笑
ショッピングセンターに入っているようなお店はどこも似ていて、来たことがあるような感覚と広さに、ただただ、ぼぉっとしていました。
結局戦利品は、靴下と100均で購入した軟質カードケースのみ。
せっかく連れて来てもらったのに申し訳ない。
欲しい物はあったんです。革のパスケースが欲しくて、探したのですが思っているカタチが見つからず、帰宅後、革で作りました。
ちなみに、その時に100均で軟質のカードケースを買ったんです。
そのケースを切って革と組み合わせて作りました。
なんといっても自作は愛着湧きますから。笑
ちょこっとした革小物もいいお値段しますが、自作はリーズナブル。
結局、なんだかんだ言って何か作りたい病です。
「ディア・ハンター 」
全編ベトナム戦争の映画だと思って覚悟してたのですが、戦争に行く前の結婚式ですとか友人たちと楽しい会話などが多くて拍子抜けしていたところに、ガッときてワッとなるんです。笑
幸せな時間とベトナム戦争の悲惨な出来事のコントラストにより更に緊張感高まる仕上がりになっております。
「Can’t Take My Eyes off You 」を皆で唄うシーンなんか本当に微笑ましくて

☆「Can’t Take My Eyes off You 」 Frankie Valli and The 4 Seasons
http://www.youtube.com/watch?v=NGFToiLtXro
歌い手は違えど、この曲知らない人なんていないんじゃないのかなぁと思うこの名曲が数回流れます。クリント•イーストウッド監督によるフォーシーズンズの映画「ジャージー•ボーイズ」も近いうちに観たいです。

さて帰国後、お話はベトナム戦争がトラウマとなってしまった友人たちをなんとか救い出そうとするロバート•デ•ニーロ。気高くて、男気ムンムンでカッコいいんですよ。
クリストファー•ウォーケンの繊細な演技に切なさがこみ上げます。
ロシアンルーレットが頻繁に登場しますが、ロシアンルーレットは、この映画から流行ったらしいですね。

アメリカ人からすると、似たような顔をしたベトナム人の北と南の争いに加勢しに行くって想像を絶する恐怖でしょうね。顔なんて同じに見えて服でしか区別できないんですから。観ていてゾッとしました。

デ•ニーロさんが素敵すぎる切なく熱い映画でした。

もちつき大会

2015年2月8日 日常
もちつき大会
もちつき大会に行ってきました。
実家では年末におもちをつきますが、もちつき大会なんてイベントに参加するのは、10年ぶりくらいです。

あっ、こんな時こそ...

もちつき大会で、合いの手がやたらと面白い男がいたんですよ〜!
なぁ〜にぃ〜。

(執拗にクールポコ推しです。)

たくさん笑わせてもらいました。
写真は、戦利品のきな粉もちです。
美味しかった。
茶臼山信太郎 ちゃうすやましんたろう
茶臼山信太郎 ちゃうすやましんたろう
天王寺駅にて
駅員の茶臼山信太郎(ちゃうすやま しんたろう)さん。
最近、大阪市営地下鉄の各駅の差別化⁈競争⁈がとにかくすごい自信です。
駅長室前でお見かけして、妙にリアルでドキドキしました。
ゆるキャラは古い⁈リアキャラの時代⁈
きっと、服装が変わったり、髪型が変わったり、時に彼女ができたり(既に既婚⁈ )これからもっと奇を衒った楽しい事をしてくれるハズ⁈
激しく期待しております。
スイス生まれで有名なのは?
スイス生まれで有名なのは?
スイス生まれで有名なのは?
ハーブキャンディ⁈
「ホドラー展」
兵庫県立美術館にスイス生まれの画家フェルディナント•ホドラー展を観に行ってきました。
行くことを少し迷っていたのですが、好きな兵庫県立美術館で開催されているという事もあり後押しになりました。
結果、行けて良かったです。
やっぱり間近で観るのは迫力が違う。
ポスターにもなっている「恍惚とした女」(写真1)なんて、大きさもありましたが、ダイナミックで女性の左腕付近にそのまま筆跡だけじゃなく、絵筆の毛まで残ってましたもん。これは画集なんかでもわからないでしょうし、やっぱり生の醍醐味ってヤツです。笑

中庭に「オイリュトミー」のPOPの展示がありましたが、(写真3)こちらも本物に魅せられて二度見してしまいました。
死を予感させる5人の老人が秋の道を歩いている油彩なんですが、なんともいえない神々しさと哀愁が漂っていました。

写真にはありませんが、1908年にスイス銀行から新紙幣のデザインを依頼されて描いた「木を伐る人」も躍動感が凄かったです。
あのスイス銀行ですよ!ゴルゴ13でお馴染みの!笑

壁画装飾プロジェクト「全員一致」もダチョウ倶楽部のような猛々しさがありました。観た人だけわかって下さい。笑

20歳年下の愛人がいたホドラー。
ミューズが癌で亡くなってからの絵は物悲しいものがありました。
抽象画しか描かなくなったとありましたが、描けなくなったのでしょうね。

20歳前後の初々しい作品から、成功を納めた30代後半を経て、哀愁伝わる晩年の作品まで、平日という事もあり、とてもゆっくりと贅沢に鑑賞することができました。

ちなみにホドラーのデザイン缶に入ったスイス生まれのハーブキャンディが、ちゃっかり販売されていましたよ!笑

☆「ホドラー展」
http://hodler.jp
折れそうな彼
近づいて撮影していると、知らない人に笑われるといったリスクは伴いましたが、見事に新阪急ビル担当の彼の撮影に成功しました。
折れそうに細いとう言葉がございますが、特に首から下がまるで折り紙でできたような彼。
このカッチリした体つきは、若手でありながら梅田の一等地をまかされているという緊張感の表れといっていいのではないでしょうか⁈

人生万歳!

2015年2月5日 映画
またまたウディ•アレン監督作品
「人生万歳! 」
年齢もIQもかけ離れた2人の恋愛模様です。
若くて美しい田舎から出てきた女性が、都会の天才おじいちゃんに恋をする⁈それって本当⁈まさかの夢オチ⁈と、最初は、おじいちゃんの妄想のようなスタートから現実へ。
人に絶望しながらも無意識に期待したり。
皮肉とユーモアとニューヨークが詰まった作品です。
超現実的で悲観的で文句の多い主人公って、これはやっぱりウディ•アレン本人⁈
人生、上がったり下がったり。
できれば両方楽しめるといいんですが。
運とタイミングって、大切ですね。
人生万歳!

☆映画『人生万歳!』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=z-m6aIJXZe0
俺は天才だ! byアミバ様

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ 」
天才数学者の父を持つ娘の苦悩と葛藤を描いた作品。
主演の二人、グウィネス•パルトローとジェイク•ギレンホールがとにかくいちいち美しくて癒されました。

ツンデレの女心を、徐々に開いていく男がいたんですよ〜!
なぁ〜にぃ〜!
(ちなみに我が心のクールポコは衰えを知りません。)

こんな2人は、ただただ羨ましい!
お話としては、私には少し退屈でしたが、素数 で、ご飯が何杯でも食べれるような数学好きの人は楽しめるかもしれません。逆にそんな人には物足らないかなぁ⁈
う〜ん、どうでしょう。
「ウディ•アレンのバナナ」
好きな女性の気を引く為だけの目的で、別名:バナナの国と呼称される南アメリカの架空国サンマルコ共和国(南欧イタリア半島に実在したサン・マルコ共和国とは全く別の国)の革命軍に身を投じ、結局内戦に勝利して新たな独裁者に担ぎ上げられてしまう若者を描いたコメディ。(wikiより)

ウディ•アレン映画にハマってます。
皮肉なユーモアがたっぷりの詰まったコント調の作品です。
好きな女性の為に話を合わせてデモに参加したり、別れ話をされても粘り強く説得したり、エロ本を買う為に知的な本で挟んでレジに持っていったのに、店員さんに大きな声でタイトルを読み上げられたり。
なんと、チンピラ役に無名時代のスタローンが出演していて驚きました。
風刺の効いたブラックコメディです。
ウディ•アレンの意地悪映画にハマってます。笑
「恋のロンドン狂騒曲 」
タイトルだけ見ると、さぞさぞ甘そうなラブコメをイメージしてしまいましたが、主となる登場人物の4人が全員問題を抱えています。
健康的な生活に開眼し、このままただ死んでいくのを恐れるあまり、長年連れ添った妻を捨て、いい車といい家と若くてセクシーな新しい妻を迎える老人役にアンソニー•ホプキンス。
案の定な展開になるのですが、今までに観たアンソニー•ホプキンスの役としては一番コミカルで楽しかったです。サイコな役だとか威厳のある役しか覚えがないので。
一方、妻は気持ちのやり場がなくてスピリチュアルにハマっていきます。
新しい出会いもありますが、一筋縄ではいかないような相手も問題を抱えています。

結婚生活が破綻しかけの中年夫婦役にジョシュ•ブローリンとナオミ•ワッツ。
相手に不満があるので、お互い気になる相手ができますが、こちらも厳しい展開に。
最後まで気分の良いものではありませんが、続きが気になるんですよね。上手いなぁ。
自分で頭を打たないとわからないタイプの私は、時にドキリと、時に、あ〜あと手で目を覆いながら隙間からのぞきたくなるような気持ちになりました。笑
興味半分、痛さ半分。

ウディ•アレンって、やっぱり意地悪だなぁと、皮肉な大人のコメディに苦笑いしつつも魅せられました。

☆映画『恋のロンドン狂騒曲』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=uj8qFz-ofuM
「察しない男 説明しない女」
タイトルそのままなんですが、男女の違いあるある本。
ある程度わかっているつもりなんですが、再確認。
少し譲り合えばスムーズな関係になる⁈
すぐに読めてしまうライトな本ですが、男女の違いは奥深し。

そこをなんとか、少しだけでも、ほんの少しだけでも、察して欲しいなぁ。笑
ーーー

美容院へ。
トリートメントをしてもらっている時に、小鳥が頭をチュンチュンしてくるかのような手つきに、想像が膨らみすぎて笑いがこみ上げて困りました。
笑わないでおこうとすればするほど可笑しくて。
そして、シャンプーする時に呼吸ができるように鼻の部分を開けてタオルを置いてくれますが、上から見るとさぞ滑稽だと思うとこれもまた可笑しくて、いつも笑いを堪えています。
これって、美容院あるあるでしょうか⁈
それとも、美容院なしなしでしょうか⁈

毎回思うことですが、料金を払っているとはいえ、平日の昼間に人様に頭を洗って頂けるなんて贅沢なんでしょうか。

ちなみに、かゆいところは、ございません。
「臣女(おみおんな)」 吉村萬壱
妻が大きくなっていく。骨を軋ませ、糞尿を垂れ流し、不明瞭な言葉を発しながら。周りには我が家を監視する隣人、私事を詮索してくる同僚、言葉で殺そうとする母……。
助けは、要らない。
ひとりで介護をこなす夫の極限の日々が始まった。(Amazonさんより)

夫の浮気を知った妻が、ストレスから巨大化していくお話。
一見するとお笑いとも思えそうなストーリーなんですが、描写が匠でどんどん世界に引き込まれていきます。
下の世話のシーンなんて、ウッとくるくらい丁寧でリアルです。笑
万人受けするような作家さんではない気がしますが、私は好きです。
吉村萬壱さんは、やっぱり天才なんでしょうね。
妻の介護やら家事をこなしながらも、結局は自分の事しか考えられない主人公。
欲望と情熱と諦めと怒り、傲慢さとずるさに愛、様々な念が詰まった一冊。
時の流れは残酷で、女性は偉大なり。

プリズナーズ

2015年1月26日 映画
「プリズナーズ」
ヒュー•ジャックマン×ジェイク•ギレンホールのサスペンスものです。
誘拐された娘を自らの手で助け出そうとする父親役にヒュー•ジャックマン。
ハマり役でウルヴァリンの時よりも迫力があったかも⁈
「羊たちの沈黙」系の映画がお好きなら楽しめると思います。
ヒューマン色も濃いですが、さらに濃いのが宗教色でした。
ジェイク•ギレンホールのロキ刑事役がカッコ良くて、悩んでても、怒っててもとにかく絵になりました。
多少ネタバレになりますが、流血しながら運転するシーンはカッコ良すぎて、シリアスなシーンにも関わらず笑いがこみ上げてきました。
だって、いくらなんでもカッコ良すぎでしょ〜‼︎
ジェイクを観る映画でもあると思います。
「複製された男」も近いうちに観たいです。
二時間半と長めの作品でしたが、ハラハラドキドキで飽きる事なく鑑賞できました。
見終わった後に、あ〜なるほど、そういう事か!と伏線を頭の中で整理しながら回収ていけたのも気持ちよかったです。

☆『プリズナーズ』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=852kXtkpKlY
ハンズは赤ちゃんの為にあるんやないんやで〜。
ハンズは赤ちゃんの為にあるんやないんやで〜。
ハンズは赤ちゃんの為にあるんやないんやで〜。
ほっつき歩きの刑の末、古民家カフェへ。
絵本がちょこちょこ置いてあったので何気に読んでみると、わかやまけん さんの絵本である事に気づきました。
そういえば、大好きな こぐまちゃんシリーズ以外の絵本を読むのは、はじめて。
タイトルは「おっぱい おっぱい」(写真2)。
動物から人間まで色んなおっぱいが登場します。
う〜ん。オチ的には月亭可朝さん風でありました。
おっぱいビギナーにはオススメですが、マニアの人には物足りないかもしれません。笑

またまたシューケアグッズを見に東急ハンズへ。
ハンズに行くとワクワクすると同時に、やりたい事とやらなければならない事が頭をよぎります。
放置していたソファー椅子の修繕をギクリと思い出し、グッズを買って帰えりました。
傷をパテで埋めてヤスって着彩してスッキリ。
東急ハンズさん、気づかせてくれてありがとう。

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