こんなに観客の女性率の高い映画は久しぶりかも。
原作は綿矢りささんの同名小説。
昔に読んだハズですが、すっかり内容を忘れていました。
ヒロインは妄想癖で、忘れられない中学生の頃に好きだった男の子をかなり引きずっています。せっかく告白してくれた同僚にも、過去に片思いしていた彼が忘れられないせいで曖昧な態度をとってしまい、二人と付き合っていると言い出す始末。
見事にこじらせたヒロインを松岡茉優さんが演じています。
あまりお金のかかっていない映画でしたが、松岡茉優さんのコロコロ回る表情が魅力的で最後まで飽きずに見れました。
ヒロインの口にするファック連発が、最後の方には心地よくなっていました。笑
同僚役の渡辺大知さんの人の良さそうな毒っ気ゼロの雰囲気にも癒されました。
一言で言うと松岡茉優劇場。
本当に達者な女優さんだと思いました。
恋の行方はいかに。
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