ライアン・ガンダー
ライアン・ガンダー
ライアン・ガンダー
国立国際美術館に行ってきました。

「ライアン・ガンダー」

ライアン・ガンダーは1976年イギリス生まれのアーティストです。

会場にゴミ落ちてる!と思ったら、それはアートであったりと、遊びごころが凄すぎて、展示を見ているうちに何度も笑いそうになって堪えるのに大変でした。松っちゃんの一人ごっつ見ているみたいな気持ちになりました。笑

館内にはライアン・ガンダーのヒストリービデオのようなものが流れているんですが、ずっとライアン・ガンダーの頭に星が飛んでいてずっとピヨってるような状態なんですね。このビデオも映画「ズーランダー」を彷彿とする雰囲気で、これまた笑うのを堪えました。ロダンの考える人が座る椅子を作っていたりと、私はかなりツボに入りました。そして、ライアン・ガンダーは、なぜか阪神タイガースの帽子をかぶっていたりするんです。

一方で、たくさんの矢を使った作品「ひゅん、ひゅん、ひゅうん、ひゅっ、ひゅうううん あるいは同時代的行為の発生の現代的表象と、斜線の動的様相についてのテオとピエトによる論争の物質的図解と、映画の100シーンのためのクロマキー合成の試作の3つの間に」タイトル長っ!(写真2)は圧巻で、まるでスリーハンドレッドみたい!と大興奮でした。

アディダスとコラボのスニーカー(写真3)
インドア人間でも大丈夫。泥みちをあえて楽しんできたようなヤンチャっぷりを演出できます。笑

会場案内に書かれた作品タイトルと実際を照らし合わせる行為が、まるで宝さがしのようで楽しかったです。
そして、背が高くスタイルも良すぎるどうみても一般人ではないモデルのようなオシャレな男性が数名いらして、彼らもひょっとして作品なのでは?と思ってしまうくらいでした。笑
オシャレな人に人気なアーティストなんですねっ。

さらにその上の会場では、所蔵のコレクション展が開催されており、イサム・ノグチ、アンディ・ウォーホル、ピカソ、マルセル・デュシャン、マン・レイ、草間彌生、佐伯祐三などなど有名なアーティストの作品をライアン・ガンダーが「ペア」という面白い組み合わせで展示しています。
惜しみない展示でございました。

帰り道、作品を思い出してはニヤニヤが止まらず困りました。
リラックスできて楽しかった。

好き嫌いはかなり別れるアーティストだと思いますが、私は好きです。
あと、恋人と観に行くと「500日のサマー」っぽさを味わえるかもしれません。笑

ちなみに高校生以下は無料ですので、学生証持参でデートにぜひ。

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