「春琴抄」谷崎潤一郎
佐助の幸せっぷりに激しい嫉妬です。
これって、これって、要するに自慢話⁈って思ってしまいました。笑
一生捧げても良いと思える師匠(高貴で色白な聡明美少女)に出会えた佐助。これだけでもラッキーですが、身の回りのお世話までさせてもらえて態度や言葉で虐められるんです。むしろ、虐められたくて寄せていってるのでは⁈と思ったり。笑
春琴も佐助の愛情を試すかのようにガンガン攻めていきます。
その後は2人だけの崇高な世界。いいな〜。
有名な作品ですし、ざっくりとした内容は知っていましたが、実際に文章に触れるのとでは全然違うなぁと思いました。なんて美しい文章。
脇を詰めつつも直接的な表現はないからこその空気感と官能的な2人の世界。
生きている相手を夢でのみ見続ける佐助は春琴よりずっとワガママでしょう。
そこそこ混んでる電車の中でディープキスしているような直接的な表現法のカップルにもし読んで頂ける事ができたのなら、次回からあえて別々の車両に乗る愉しみ等が増える事かと思います。笑
九つの時に失明し、やがて琴曲の名手となった春琴。美しく、音楽に秀で、しかし高慢で我が侭な春琴に、世話係として丁稚奉公の佐助があてがわれた。どんなに折檻を受けても不気味なほど献身的に尽くす佐助は、やがて春琴と切っても切れない深い仲になっていく。そんなある日、春琴が顔に熱湯を浴びせられるという事件が起こる。火傷を負った女を前にして佐助は―。異常なまでの献身によって表現される、愛の倒錯の物語。マゾヒズムを究極まで美麗に描いた著者の代表作。(Amazonさんより)
佐助の幸せっぷりに激しい嫉妬です。
これって、これって、要するに自慢話⁈って思ってしまいました。笑
一生捧げても良いと思える師匠(高貴で色白な聡明美少女)に出会えた佐助。これだけでもラッキーですが、身の回りのお世話までさせてもらえて態度や言葉で虐められるんです。むしろ、虐められたくて寄せていってるのでは⁈と思ったり。笑
春琴も佐助の愛情を試すかのようにガンガン攻めていきます。
その後は2人だけの崇高な世界。いいな〜。
有名な作品ですし、ざっくりとした内容は知っていましたが、実際に文章に触れるのとでは全然違うなぁと思いました。なんて美しい文章。
脇を詰めつつも直接的な表現はないからこその空気感と官能的な2人の世界。
生きている相手を夢でのみ見続ける佐助は春琴よりずっとワガママでしょう。
そこそこ混んでる電車の中でディープキスしているような直接的な表現法のカップルにもし読んで頂ける事ができたのなら、次回からあえて別々の車両に乗る愉しみ等が増える事かと思います。笑
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