ダウンサイズ

2018年7月5日 映画
ダウンサイズ
「ダウンサイズ」

アレクサンダー・ペイン監督作品。

何をするにもお金がかかるし、世界は人工過密。
食費、生活費、家賃などなど、これらの問題を解決できる画期的な人間を小さくしてしまう研究に成功。
180センチの身長ならば、なんと13センチに!
意を決してミニマムに生きていこうとする主人公ポール(マット・デイモン)ですが...。

序盤はテンポよく楽しい展開に笑っていたのですが、なんだか嫌な予感がし始めます。あれよあれよと、思わぬ方向へ向かうポール。
ファンタジーと直面するリアルとの振り幅が凄くて、意地悪だなーと思いながら、にんまり楽しませてもらいました。
パリピおじさん役で、クリストフ・ヴァルツが登場しますが、初めはチャラくて頂けなかったんですが、後半になるにつれ一貫した全くブレない姿勢が素敵に思えてきました。

ポールが新しく付き合うシングルマザーとか、「ネブラスカ」の元嫁とか、本当にちょうどいい感じの人をあてがってくるんですよね。監督、意地悪で好きです。笑
酸いも甘いも堪能させて頂きました。

幸せって何?
主人公幸せなのかな?って御座候を食べながら考えました。
身長13センチになったら、御座候1個はいったい何個分⁉

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