「スイートプールサイド 」

この映画を観ていると「毛」の記憶がたくさん蘇ってきました。

高校生の頃、水泳の授業で整列した際、前の女の子の背中の毛が渦巻くぐらい剛毛だったので驚きました。というのも、その女の子、腕などははツルツルだったもので、そっかぁ背中は自分で剃れないし、見えないと気がつかないもんなぁ..としみじみ感じました。そして、自分の背中は目に入らないから自分では気付きにくいのかもなぁと。
そして、修学旅行の時にまた別の子がお風呂の時に全身をT字カミソリで剃りながら「私、毛深いから!」と笑いながら剃っていた事を思い出しました。
そして、もうすこし大人になると「私のムダ毛は彼氏が処理してくれるの。」なんて子も現れて、またまた別の子は全身脱毛に100万円ほどかかっちゃった。なんて...。
平凡で人並みの毛人生を過ごしてきた私には、話を聞かせてもらって、そこまでするの?と驚いたような事も何度かありました。
また毛の話って、なかなか人とするような話じゃないから、色んな悩みがあるんでしょうね。

長くなりましたが、そんな「毛」にまつわる映画です。
毛がまだ生えていないツルツル男子と剛毛女子の青春映画。
剛毛女子はツルツル男子に自分の毛の処理をお願いするのですが...。
女子の毛剃りに夢中になる男子って、ざっくりした内容だけ聞くとオカシイんですが、主演の2人が上手くて世界に連れて行ってくれました。
ツッコミどころは多々あるものの、何かに一生懸命になったり、護りたい事ができるって、これぞ青春!じゃないんでしょうかって思わせてくれました。
甘酸っぱくて、程よく偏った青春映画でした。

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