教団X

2016年8月30日 読書
「教団X」中村文則

発売当時、書店で実物の本を見てみると太っ! これはコロコロ並みの太さ! 今、これを読む根性ないから、いつかまた....。

発売日から2年近く経ち、ようやくその日が来ました。
そうです。図書館に置いてあったんです。笑
ページ数が多くて挫折しそうだったので、先ず、あらすじを読んでから自分で相関図を先に書いてみました。
前半は疾走した恋人を追う恋愛とライトな宗教と楽しい理科ノリで大変順調に読み進められたのですが、後半からは、更に色濃く宗教、哲学、貧困等、みっちり詰め込まれていて、疲れました。前半と後半は違う作品のよう。
エログロで話題にもなっていましたが、話の流れもあり、そんな無駄なエログロさは感じませんでした。
読んだことに達成感はありましたが、この後もし国語のテストがあったら、欠点の上に居残りだと思います。笑

この本を読むにあたり、頭を整理しながら読み進めるような難しさがあったので、頭を和らげる為に、今とってもかりあげクンが読みたいです。

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