「国際市場で逢いましょう」

韓国の家族愛と映画いいましょうか、子どもの頃に朝鮮戦争の中で父親と妹と離れ離れになってしまったドクスの一生の物語。
家族を支えるために苦労を重ねてきたドクス役をファン・ジョンミンが好演。
親友役の役者さんも、いい味出してました。

働きに働いて、それでもまだ西ドイツの炭鉱にまで出稼ぎに行くドクス。
波乱万丈で散々な体験しつつ、それでも笑顔を絶やさないドクス。
主演がファン・ジョンミンでなかったら、嫌味な感じになっていたかも⁈ と思ってしまうくらいのハートありすぎる主役でした。
ファン・ジョンミンさすがです。

どんなにドラマチックな出来事があるにしても、人の一生ってなんだかあっけないなと思いました。
光陰矢の如し。
結局、最後の気づきは、良い時も悪い時も自分の人生を共にしてくれて側にいてくれる家族は大切にしましょうという事。でいいのかな⁈笑

あまりに良いお話すぎて、グイグイのめり込む事はできませんでしたが、ファン・ジョンミンの百面相が楽しい作品だった事と、人の一生について考える時間が持てました。

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