「プールサイド・デイズ 」

思春期に親の離婚だけでも辛いというのに、周りのデリカシーがなさすぎる大人たちと共にバカンスを楽しまなければならないという試練。
母親の恋人役がスティーヴ・カレルなんですが、大人になりきれてないような嫌味な役がハマってます。お上手!
少年に同情しつつ、根暗な少年からたくましい青年に変わるひと夏の成長ぶりが甘酸っぱく眩しかったです。いい大人に出会うのって大切。
主人公、いい顔になってました。

まっすぐな息子の眼差しと、妥協点を見つけながら人生を生きる母や大人たち。今、見るとどちらの気持ちもわかるので胸がチクチクしました。
大人になるにつれ、なかなか白黒つけられない事が増える気がしますもん。
ラストは、押しつけがましくないリアルさがとても良かったです

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