くるたのしい(by 遠藤周作)毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は、少年に突然勢いよくお腹を捕まれたかと思うと、そのまま彼は走り出し「見て見て〜!」と私自身を少女に向けて見せつけました。
少女は「やめて〜!」と叫びながら走り出し、私は苦しい上に辱めを受けました。
大変長い間、土の中におり、地上に出ることを楽しみしていたのに、出たとたんにこの始末。
少ない地上での生活の中で、むしろ少年を喜ばせ、少女に怖がられた事を、エンターテイナーとして誇りを持つべきでしょうか。
犬や猫の気持ちを考えるなら、私の気持ちも考えて。
セミのきもち。

「セミのきもち」も創刊されると良いですね。
私は絶対に買いませんが。

あぁ。夏ですね。


ようやく観ましたよ。
そうです!kaichuさんが飛行機で涙したあの映画です。

「アバウト・タイム~愛おしい時間について~ 」

先日観た「百円の恋」。
ネタバレになりますが、バイト先のきもち悪い44歳のバツイチ男に、お腹を殴られホテルに引きずり込まれるといったシーンなどのある大変汚れた作品でしたので、今回鑑賞した「アバウト...」とのギャップに震えました。笑

ジャケットだけ見るとラブコメっぽいですが、「フォレストガンプ」などを好みそうな方には特に気に入って頂けそうな作品でした。
不純物なしの良作で、眩しすぎてツライという事はあっても、間違いなく老若男女どなたにでもオススメできます。
コンパなどで映画の話題になった時に、この映画のタイトルを挙げると良い人と思ってもらえる事でしょう。

過去に戻れるという特殊能力を持つ主人公。モテない彼の一番の目的は女性と付き合う事!
ヒロイン役のレイチェル・マクアダムスが絶妙なんです。
派手じゃなく、地味過ぎず、可愛げのある美人。そして、大輪の花のようなスマイル。彼女の表情を見ているだけで心が癒されます。
家族の愛を考えるSF。
軸がブレそうでブレない真面目で人の良い主人公がまたいいんですよね。
私なら、こんな能力があれば一直線にダークサイドです。笑
心が洗われました。
映画って本当にいいものですね。

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