原作は未読、ドラマ版も未見です。
吉田大八監督作品。
憧れだった宮沢りえさんが、大学生に貢ぐアラフォー派遣社員役だなんて、なんだか時の流れを感じます。
当事、クラスの男の子が遠足の時にまで宮沢りえさんの写真集を持ってきていました。おやつは300円まででも、宮沢りえの写真集は持ってきてはいけないって、遠足のしおりに書いてませんもんね。笑
それぐらい凄いアイドルだったんです!
「紙の月 」
お金があっても本当の幸せは手に入れられないし、お金がなければ幸せな時間は過ごせないし、あー。ジーザス!ジーザス!
派遣銀行員の梅澤梨花(宮沢りえ)が、大学生の光太(池松壮亮)にのめりこんでいきます。わかっちゃいるけど、やめられないんです。
初期の頃の二人のデートは、本当に楽しそうだからこそ、後々パンチが効いてくるんですよね。笑
つきあいに慣れてきて調子に乗ってきて横柄になってくる光太の姿がリアルで、上手い役者さんだなぁと思ってしまいました。
人間って甘えさせてくれるような人には、どんどん甘えてしまうものですね。
同僚役の大島優子さんも、先輩役の小林聡美さんも、夫役の田辺誠一さんも、臨場感ありました。
終盤、小林聡美さんとの上っ面の職場トークから、やっとの本音トークへの展開は、切ないながらも見る価値アリでした。
人の為に良かれと思って行動を起こしたハズが、実は自分の為であったという事に後からじわじわ気がつくリアルさ。あぁ怖い。怖いよぉ。
一生甘えたい人に甘えられるルックスの持ち主でないならば、一生一人で生きていける経済力を身につけなければいけません。それもできなければ、色々なことを惰性しながら現実を受け入れなければいけません。そんな中、まだ夢を見ていたいという気持ちをじっくり潰していってくれる恐ろしい映画です。笑
走る宮沢りえさんの姿は神々しかったです。
見ごたえありました。
吉田大八監督作品。
憧れだった宮沢りえさんが、大学生に貢ぐアラフォー派遣社員役だなんて、なんだか時の流れを感じます。
当事、クラスの男の子が遠足の時にまで宮沢りえさんの写真集を持ってきていました。おやつは300円まででも、宮沢りえの写真集は持ってきてはいけないって、遠足のしおりに書いてませんもんね。笑
それぐらい凄いアイドルだったんです!
「紙の月 」
お金があっても本当の幸せは手に入れられないし、お金がなければ幸せな時間は過ごせないし、あー。ジーザス!ジーザス!
派遣銀行員の梅澤梨花(宮沢りえ)が、大学生の光太(池松壮亮)にのめりこんでいきます。わかっちゃいるけど、やめられないんです。
初期の頃の二人のデートは、本当に楽しそうだからこそ、後々パンチが効いてくるんですよね。笑
つきあいに慣れてきて調子に乗ってきて横柄になってくる光太の姿がリアルで、上手い役者さんだなぁと思ってしまいました。
人間って甘えさせてくれるような人には、どんどん甘えてしまうものですね。
同僚役の大島優子さんも、先輩役の小林聡美さんも、夫役の田辺誠一さんも、臨場感ありました。
終盤、小林聡美さんとの上っ面の職場トークから、やっとの本音トークへの展開は、切ないながらも見る価値アリでした。
人の為に良かれと思って行動を起こしたハズが、実は自分の為であったという事に後からじわじわ気がつくリアルさ。あぁ怖い。怖いよぉ。
一生甘えたい人に甘えられるルックスの持ち主でないならば、一生一人で生きていける経済力を身につけなければいけません。それもできなければ、色々なことを惰性しながら現実を受け入れなければいけません。そんな中、まだ夢を見ていたいという気持ちをじっくり潰していってくれる恐ろしい映画です。笑
走る宮沢りえさんの姿は神々しかったです。
見ごたえありました。
コメント