シンデレラ

2015年4月27日 映画
シンデレラ
シンデレラ
シンデレラ
大好きな映画「マイティー・ソー」の1作目を撮影されたケネス・ブラナー監督作品という事で劇場へ行ってきました。
はじめにアナ雪のショートムービーもオマケで流れます。(アナ雪まだ見てないですが・・・)以下、ネタバレしています。

「シンデレラ」

吹き替え版で鑑賞。
高畑充希さんと城田優さんのコンビでした。
タレントさんだし、声優はどうかなぁと思ったのですが、高畑充希さんのクセのある声がなんだか徐々にに合ってくるなぁ~と良かったです。最後のエンドロールが終わり、城田優さんだと気がついた前の席の人は、「えっ!そうなん??全く気づかんかった~。」と驚かれていたので、このお二方の声優業は大変優秀なのではないでしょうか。

ストーリーは皆様ご存知のシンデレラ。
誰もが知っているシンデレラに敬意を払って製作されたような品の良い仕上がりで、極端に変わっているですとかアレンジの度を越えたような演出はなく極めて王道でありました。
ケイト・ブランシェットの継母役は、これでもか!ってくらい嫌味なんですが、役を楽しまれているようにも見えて微笑ましかったです。
一方シンデレラ役のリリー・ジェームズは、美しく健気でグチひとつこぼさず、なんだったら、おこぼれの食事のネズミに分け与えるくらい優しく・・・。これって本当に優しいの?!って言いたくなるようなツッコミどころも満載でした。誰よりも美しく優しく上品で正直だなんて!ここまでくると逆にシンデレラの方が嫌味な気がしなくもなかったです。笑

フェアリー・ゴッドマザー役にヘレナ・ボナム=カーターが登場しますが、画面がいっきに明るくなります。魅力ある女優さんですね。

かぼちゃの馬車で降ろしてもらった後に、お城まで心臓破りかっ!っていいたくなるような階段がありますが、なんなく舞踏会に間に合うシンデレラ。美人なだけでなくアスリート並みの脚力も持ち合わせていたようです。笑

舞踏会のダンスシーンは、息を呑む美しさでした。
実母のドレスは完全に面影すらなかったけれどいいじゃない。美しいんだから!
終盤の、くるぞ~くるぞ~というガラスの靴じらしも楽しかったです。

欲を言わせて頂くと、ラストのウエディングドレスにも少しだけでいいからアクセントとしてブルーを入れて頂きたかったです。

王子様って本当に良いものですね。
夢をありがとう。

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