複製された男

2015年4月15日 映画
「複製された男」

タイトルとジャケットだけ見ている時は、人工知能がどうとか遺伝子がどうのだとかそういうお話だと思っていたのですが、ドッペルゲンガー的な物語でした。
かっ濃いいジェイク・ギレンホールが出演しているだけで相当な圧力なんですけれどもWとなりますと相当な絵です。笑 加えて全体的に黄色っぽいフィルターで加工されているような終始夢の中にいるような不思議な気分にさせてくれます。

見終わった後に「ファッーーーー!!」ってなりました。
道徳のTV並みにまさかのこっちに丸投げなの??とか思ってしまって、面白くてもう1回見たいという事ではなく、モヤモヤしてもう1回見たいと思って見てしまいました。それでちゃっかり見てしまいました。
こんなんじゃきっと監督の思うツボなんでしょうね。笑
色々な解釈ができますからね。

冒頭部で「ヘーゲルは1度目は悲劇だが2度目は喜劇であると言っている」と流れますが、これもまた悩ましいポイントですね。
私は同監督の「プリズナーズ」の方がずっと分かり易くて好きでした。
2度鑑賞しても色々な人の解釈やネタバレを見ても、いまいちスッキリできないんですが、有機栽培のブルーベリーが体にいいという事は本当だと思います。笑
好きじゃないんですが、嫌いにもなれない不思議な映画でした。

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