14歳

2015年3月25日 読書
なんたる多感な時期。
「14歳」千原ジュニア

続けて、ジュニアさんの本です。
こちらも、文字の行間が整理されているといいましょうか、良い間のある文章で読み易くてスラスラ読めてしまいました。
引きこもり気味だった頃の自伝ですね。
昔、ドラマ化されていたような気がします。
ご本人の苦悩というよりもどうしても私は母親目線になってしまいました。
食事に砕いた精神安定剤を入れられたりして怒った事など書かれていましたが、精神安定剤を砕いて息子の食事に入れる母親の気持ちも相当なものだと思ってしまうんですよね。
引きこもり気味だったのに勉強して、有名進学校に行ったという事ですが、尋常でない伸び代に、全てがネタのようで芸人という職業に就けて結果オーライですね。まさに天職。

自分が14歳の頃は何してたかなぁってぼんやり考える余韻まで出来た思春期を考える一冊でした。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索