現代版「アニー•ホール」といった感じでしょうか。

「僕のニューヨークライフ 」
ウディ•アレン監督作品。
お金もかかっていないし派手さもないけれど、おしゃべりと皮肉が愉しい作品です。
クリスティーナ•リッチの小悪魔っぷりが見ものです。
カップルの出会いだとか別れだとかを中心とした恋愛あるあるモノです。
ウディ•アレンも男性主人公のアドバイザーのような形で登場しますが、まるで若かりし自分に現在の自分が諭すような、あるいは、あの日あの時あの場所でこうしたかったよと言わんばかりの分かり易いたっぷりと皮肉の効いたスタイルに、あーあってため息が出たり、ふふふっと笑いがこみ上げたりと楽しく鑑賞しました。

劇中でクリスティーナ•リッチが彼氏を生理的に受け入れられなくて、発作を起こすシーンがあるんです。
男性とのデートがしんどくなってきて、お腹が痛くなったり、吐き気がしたり、過呼吸になったりした事があると、複数の友だちから聞いた事がありますが、私自身も蕁麻疹が出たりと困った体験をしたので、なんだかリアルだなぁと思いました。笑
きっとあのシーンは、トンズラされたウディ•アレンの実体験じゃないのかなぁと勝手に想像しております。笑

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