不幸の中に美しさをみました。
「そこのみにて光輝く」
親と弟を支える為に風俗で働き、男性との恋愛を諦めた女性と、石切り現場で同僚が亡くなってから仕事をする気になれない生き甲斐のない男性。
ギリギリの生活をしている2人が惹かれあって距離を縮めていきます。

タイトル通り、そこのみにて光り輝く2人。

綾野剛さんの顔の傷ずるいなぁ。
男前が顔に少し傷があるなんて、これはテリーマンの絆創膏と同じ効果です。かっこよさマシマシ。笑
池脇千鶴さんの不幸っぷりもずるいなぁ。しかもボディがムチムチリアルで尋常じゃなくいやらしいんです。あぁ、いやらしいったら、いやらしい!ドキドキしました。笑
元男闘呼組の高橋さんも、見ているだけで憎しみが沸くような嫌な奴を熱演。
菅田将暉さんのバカで純情な弟役も見事にハマり役でした。
恐ろしさを感じたのは、登場人物の髪が絶妙に汚いんです。リアルでしたー。
見終わったら、切れかけのトリートメントの事を思い出して買いに行ってしまいましたよ。笑

見応えありましたが、切ない切ないお話でした。

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