映画が面白かったので、原作を読んでみました。
「苦役列車」 西村賢太
父親が性犯罪者の為、中卒という学歴で15歳で一人暮らしをはじめるカンタ。
日雇い労働で毎日を食いつなぐ生活です。
ここまでは映画と同じなんですが、ヒロインが登場しません。
映画では太陽のような大変重要な役割です。
原作では昔の彼女を恨みつつ、女っ気といえば風俗ぐらい。
友人になろうと差し出してくれた手も自ら跳ね除け、鬱々とした日を過ごしています。
これだけ人に対する恨み辛みがあると、自分で自分を殺しているようなもの。
さぞさぞしんどいでしょう。
ですが、止まらなぬ悲観主義。
映画は甘塩っぱい青春ものという感じでしたが、原作は、ただただ塩っぱかったです。
西村賢太さんの他の作品もまた読んでみたいです。
「苦役列車」 西村賢太
父親が性犯罪者の為、中卒という学歴で15歳で一人暮らしをはじめるカンタ。
日雇い労働で毎日を食いつなぐ生活です。
ここまでは映画と同じなんですが、ヒロインが登場しません。
映画では太陽のような大変重要な役割です。
原作では昔の彼女を恨みつつ、女っ気といえば風俗ぐらい。
友人になろうと差し出してくれた手も自ら跳ね除け、鬱々とした日を過ごしています。
これだけ人に対する恨み辛みがあると、自分で自分を殺しているようなもの。
さぞさぞしんどいでしょう。
ですが、止まらなぬ悲観主義。
映画は甘塩っぱい青春ものという感じでしたが、原作は、ただただ塩っぱかったです。
西村賢太さんの他の作品もまた読んでみたいです。
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