「アイ・ウェイウェイは謝らない 」
中国の芸術家で社会評論家、アイ•ウェイウェイのドキュメンタリー作品。
過激な行動と作品で、当局に目をつけられながら芸術活動を進めるアイ•ウェイウェイ。
北京オリンピックでは、メインスタジアムの設計に関わりながらも、一方では天安門広場でパンチラ写真を撮影したり、価値ある骨董の壺を割ったり、壺にコカコーラのマークを入れたりと、人目を引き自国を批判するような過激な作品で注目を集めます。
社会活動としては、2008年の四川大地震で亡くなった多くこどもたちの名簿を作成してインターネットで公表したりと、死亡人数など隠しておきたい中国当局の陰謀とは裏腹に秘密を暴いていきます。
当然目をつけらて、監禁されたり拘束されたりします。

目をつけられて抑圧されるからこそ、彼の行動内容や作品に対する価値が高まったりすると思うのですが、当局と彼との力関係なども、国が違えばここまで違うのかとカルチャーショックを受けながら見ました。

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