別離

2014年10月28日 映画
別離
第84回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
「別離」
テヘランで暮らす妻シミンは、11歳になる娘テルメーの将来のことを考えて、夫ナデルとともにイランを出る準備をしていた。しかしナデルは、アルツハイマー病を抱えることとなった父を置き去りにはできないと国を出ることに反対。夫婦の意見は平行線をたどり、シミンが裁判所に離婚申請をするが、協議は物別れに終わる。シミンはしばらく家を出ることとなり、ナデルは父 の世話のためにラジエーという女性を雇うことにした。しかし、ある日、ナデルが帰宅すると、父は意識不明でベッドから落ち床に伏せていた。ナデルは怒りをあらわにして、ラジエーを問い詰め、彼女を手荒く追い出してしまう。その夜、ナデルは、ラジエーが入院したとの知らせを受ける。しかも、彼女は流産したというのだった……。 (Amazonさんより)

お国違えど、親のこと、子どもの事、結婚相手の事を考える気持ちは同じ。
ただ、宗教の違いでここまで違うものかと考えさせられる作品でした。
女性は結婚相手の異性の身体しか触ってはいけないから、介護もできないですとか、コーランの想像を絶する威力、日本では考えられないような異文化に驚きました。
ラストは伏線が繋がり、あの時のあれがこうだったのか!気づきました。お話は面白かったですが、どよーんとした気持ちになりました。
レビューを見ると皆様べた褒めですが、私には、かっこよさも楽しさも恋愛要素もアクションもない映画を観るのは厳しかったです。
ラブコメ見たくなりました。笑

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