「ラヴレース」
ざっくり言うと、典型的なダメ男と交際＆結婚してしまった為に人生が転落していくお話です。
１９７０年代のお話で、先日劇場で鑑賞した「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と音楽が若干かぶっていて、楽しかったです。
はじめに魅力的に見えた男性。あれよあれよと自らの不幸に気が付いてしまっていても何だか離れる事ができないリンダ。
冒頭部のリンダ（アマンダ・セイフライド）は外見地味ながらも、ソバカスですらチャームポイントに見えるキュートさでした。
前半の輝かしかったリンダが、後半の人生の転落と共に顔が曇っていくのが切なかったです。
ポルノ男優役として、アダム・ブロディが登場します。
数年前は、ティーン誌で彼氏にしたいＮＯ．１に選ばれていたハズなのに、いつの間にかこんな汚れ役もできるようになったのですね。襟元からフサフサの胸毛が見えているだけでもギャップがあって面白かったです。
そして、ヘフナー役にジェイムズ・フランコが登場。金髪の美女をはべらしての登場。落ち着きのあるゆっくりとした喋り方が笑えました。
後半は、なかなかダークな内容でしたが、この二人が出演していた事で、辛くなりすぎず良いバランスで鑑賞できたのだと思いました。
このリンダ、１０日ちょっと業界で働いただけで人生が台無しです。
リンダの人の良さと頭の悪さがとても痛々しかったです。
まぁ、人の事は、とやかく言えませんが。笑
ダメな男性にとっては、まさにリンダは天使なんでしょうね。笑
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