デアデビル

2014年10月9日 映画
ベン・アフレックが今度バットマンをするそうですね。
あれ?ベン・アフレックってデアデビルでしたよね?いいの?って思いました。笑
「デアデビル」
マーベルコミックを映画化した作品です。
色々とこの作品は酷評されていて、ベン・アフレックは、この作品でゴールデンラズベリー賞で最低主演男優賞を獲得しています。

「僕の頭の中から、デアデビルを観た記憶を消してくれ~!」
「ベン・アフレックだって、デアデビルに出演した記憶を、きっと消したいと思ってるよ。」
と、いうようなジョークもあるくらいです。笑

私は、嫌いじゃないですよー。
盲目のヒーローという事で、点字と結びつけたオープニングのこだわり。
スタン・リーが早々とカメオ出演しております。
デアデビルの武器がなんだか和装ハンガーみたいなんですよね。笑
ベン・アフレックより、適役のコリン・ファレルが凄い! スキンヘッドなんですが、おでこに書いていいの??と一瞬目を疑いたくなるようなマークが入っていて、あっ、そっちと違うんですけれど・・・。いかにもというような悪役なんです。
バイクに立ち乗りしたり、闘いの時にいちいち「楽しもうぜ~!」なんて口にしちゃうようなバカ丸出しの悪役なんです。画面に映ってるだけで面白い。
コリン・ファレルよくこの役を引き受けたなぁって思いました。

ボクシングシーンは、いいのですが、素手のアクションシーンは、なんだかスピードが遅くって残念なんです。香港からワイヤースタッフを呼んだらしんですけれど。ドニー・イェンの速さが改めてわかりました。笑

前半部分は、なかなか惹きつけられました。
後半から、無茶苦茶になってきて、笑えました。声、出ました。
こんな笑えるヒーローものは、なかなかないですよ。
後半は、なんとフランク・ミラーまでがカメオ出演。

ここに感想を書いても、きっとこれを読んでくれた方は「デアデビル」を鑑賞される事がないと思いますので、ネタバレしちゃいます。
ここまで闘ってきたのに、最後は膝蹴り一発で敵を倒します。
なんじゃそりゃ!っていうようなラストに、またまた笑いがこみあげました。

DCコミックのグリーンランタン、MARVELコミックのデアデビル。
やっぱりこういうちょっと抜け感のある映画化も楽しいなぁと思いました。

アクションヒーローというより、ヒーローコメディと思って鑑賞すれば、かなり楽しめると思います。

DVD特典、監督と制作のコメンタリーを聞きましたが、時間とお金がなくて思うようにできなくって見る度に泣きたくなる~!なんて言ってました。笑
正直コメンタリーにぐっときました。笑

デアデビルも愛すべきMARVELヒーロー作品ですね。

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