人生の特等席

2014年10月7日 映画
感動欲しさに鑑賞したのですが・・・・。
「人生の特等席 」

クリント・イーストウッドを長らく見ていなかったもので、凄くおじいちゃんになっていた事に驚きすぎて感動どころではありませんでした。
「ミリオンダラー・ベイビー」で見たイーストウッドが私にとっては最後。しかも10年前の作品です。
イーストウッドは現在84歳という事です。
監督もされていてお元気なんでしょうけれど、このDVDのジャケット写真よりも映像で見た方がかなりのインパクトでした。
がんこオヤジ役は、とっても似合っていましたが。笑

ドラマ「デスパレートな妻たち」に登場するストリッパーの女性が、子供の頃に家庭がめちゃくちゃになった話をするシーンがあったんです。
父親の浮気が原因で家庭が破壊するんです。
「父は、かっこ良くなかったらよかったんだけど、でもイーストウッドばりで・・・。」というような事を、哀しいけど少し誇らしげに娘が語るシーンがありました。
「イーストウッド=超モテ男」というイメージだったのですが、この映画の冒頭で、「チョロチョロしてんじゃねえぞ。しっかりしろ!」みたいな事をいいつつ、オシッコしつつ、自分のモノに語りかけるシーンがあるんです。笑
かつての超プレイボーイもオシッコのキレが悪くなっているという衝撃!

映画は、今まで家庭を顧みなかったがんこオヤジのイーストウッドが野球を通じて娘と心を通わせるといった大変アメリカっぽい作品でした。
またジャスティン・ティンバーレイクの純粋で気のいい青年役もハマってました。
とってもわかりやすい王道の感動作でした。
私は、イーストウッドの枯れっぷりの方に目がいってしまいましたが。

イーストウッド監督業の「ジャージー・ボーイズ」が好評みたいですね。
観に行きたいと思いつつ、DVDになりそうかな~。
面白そうですね。

☆「ジャージー・ボーイズ」予告
http://www.youtube.com/watch?v=JgpeVNERONs

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