危険なメソッド

2014年7月17日 映画
電車で前に立っていた中学生男女の会話

女の子「◯◯ちゃんが、◯◯くん(相手の男の子)の事をすごく褒めてたよ!」
男の子「いやぁ、あの子はなかなかの策士ですよ。」
と、こたえつつ顔がめちゃ嬉しそう。笑
女の子「だめだめ。もっとポジティブになろうよ。」
〜電車が揺れる〜
女の子「きゃっ!」
女の子がよろけて男の子に倒れかかるが、男の子びっくりしてよける。
男の子「ごめん。僕が支えるべきだった。」
女の子「いやぁ。なんか一瞬、私のこと除けてたでしょ!笑」
男の子「ごめん。ごめん。」
女の子「いいよ。いいよ。でも、なんかめっちゃこういうの青春だね。」
男の子と女の子が目を合わせて照れ笑い。
〜劇終〜

女の子が倒れかかってきた時、体に触れる事が恥ずかしくて思わずよけてしまう類のピュアさが自分にはあるか?
自問自答の末に、失われたのはアークだけではなかった事に気がつきました。
これは恋心を失ったという事でしょうか?
つまり失恋⁉︎
失恋したので、髪を切ってきました。
美容院で見せてもらった雑誌にキーラ•ナイトレイのシャネルの広告が掲載されていて鑑賞した映画を思い出しました。
長い前フリにお付き合いありがとうございました。

「危険なメソッド 」
ユングとフロイトの師弟関係にあるドMの女性が関わってヒビが入る史実に基づいたお話です。ユング役にマイケル•ファスベンダー。
精神が病んだドMの女性役にキーラ•ナイトレイ。
キーラ•ナイトレイが、すんごい演技をしています!
美女が全く美女に見えないくらい精神病んだ顔芸とヒステリー感。
美人があんな変顔に見えるんだから、一般人がヒステリーを起こしたらどんなにブサイクな顔になるんだろうと考えると恐ろしいです。
私にとっては作品のタイトルとはやや違った意味合いでの危険なメソッドを感じずにはいられませんでした。笑
できることなら、いつも優しく笑っていたいと自分を戒める機会となりました。笑
おこっちゃヤーよ!

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