ワイルド•アニマルとコースト•ガード
ワイルド•アニマルとコースト•ガード
ワイルド•アニマルとコースト•ガード
しつこい夏風邪、今週でなんとかさよならしたいと追加のお薬を頂きに病院へ。
お土地柄のせいなのか、しゃべりかけやすい風貌のせいなのかは謎ですが隣の人が世間話をし始めて、ふむふむ聞いておりました。その人が去り、今度は反対隣りに座った人が世間話をし始めて、ふむふむ聞いておりました。結局、待ち時間の1時間程、人の話を聞いているというカタチになりました。
お話は楽しかったですが、初対面でここまでしゃべっていいの?というお話をしてくれるのでドキっとしました。きっともう二度と会わないと思う人間だから話せる事もあるのでしょうね。
私はキム・ギドク監督の作品に出てくる男性並みに無口でして、ひたすら相槌を打っているだけでしたが・・。ちなみにしゃべらないのではなく、私の場合はしゃべれないのですが・・・。笑

しかし、今回鑑賞したキム・ギドク作品は男性陣がなかなかしゃべっていました。
「ワイルド・アニマル」
舞台はパリ。
「悪い男」のチョ・ジェヒョンが画家志望の男役。
ストーリーは画家志望のチンピラの男が同胞の韓国人と手を組んで、悪さがエスカレートしていくというお話。
この映画で、カッチカチに凍らせた魚という伝説の武器が登場します。武器レベルで言えばスペイン映画「ハモンハモン」で登場したハム肉の塊と同じぐらいインパクトがありました。笑
ちなみにハモンハモンという意味は、むしゃぶりつきたくなるくらいいい女という事です。バルデム&ペネロペ夫妻がセクシーに熱演しております。

「コースト・ガード」
こちらはチャン・ドンゴン主演の軍事ものです。
スパイと間違えて、誤って発砲して人を打ち殺してしまいますが、ただ海辺でイチャイチャしている民間人でした。
彼氏を殺された女性は精神が病んでいきます。
また発砲した兵士(チャン・ドンゴン)も精神が病んでいくという、♪あの日 あの時、あの場所で~ 君を撃たなかぁったら~♪ 僕らはいつまでも~ 平和な二人のまま♪(語尾アゲ)といった壮絶後悔映画でした。

「ワイルド・アニマル」(写真1)
「ハモンハモン」(写真2)
「コースト・ガード」(写真3)

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半分ほどキム・ギドク作品を観る事ができました。
私が面白いと感じた順番は・・・。

悪い男
春夏秋冬そして春
嘆きのピエタ

サマリア
うつせみ
鰐〜ワニ〜
ワイルド・アニマル
コースト・ガード
絶対の愛
ブレス

何度か観ているうちに順番が変わってしまうかもしれませんが。
キム•ギドク監督作品全制覇したいです。

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