「さんぱつやきょうこさん」
独特のタッチがくせになる長谷川義史さんの32コマ漫画本です。
長谷川義史さんがイラストを担当されている絵本なんかは、ちょこちょこ読ませてもらっておりますが漫画は初めてです。

えっ?ひょっとして私がコマを読む順番間違えている?って思ってしまうくらいシュールでした。笑

中でも一番好きだったのは、泣きながら犬の散歩をしている男の子のお話です。
どうして泣いているの?と聞くと、犬はひと前で堂々とう◯こをする。
トイレでコソコソう◯こをする自分の恥ずかしさに気がつき涙を流していたんです。
お風呂から出るとタオルを使ってしまう自分、いっぽう犬はブルブルするだけ。
犬はワンとしか言わず、ごちゃごちゃ言わない。
あぁ、なんと犬はエライのか!
そんな犬のエラさに気がつく話。笑

独特のお話が、独特のタッチで描かれています。
寝入った赤ちゃんに、そっとガーゼのお布団をかけるかのような優しさに癒されました。笑

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