ちょっとしたトラウマになりました。
ハマりにハマっています。
またまたキム•ギドク監督作品。
「春夏秋冬そして春 」
深い山奥の湖に一つの小さなお寺があります。
そこに一人の年老いた僧と少年が静かに暮らしています。
少年が青年になった頃、心が病んだ若い娘がお寺に癒しを求めにやってきます。
今まで女性を知らない青年。童貞パワーがついに爆発。観ていて恥ずかしさと恐怖を感じるくらいに青年は娘に夢中になります。
僧からは「欲望は執着を生み、執着は殺意を生む」というような、お説教をされるのですが恋心は止まらず、青年は僧と縁を切り寺を捨てて娘を追うのですが...。
あまり書くとネタバレになるので。

人間の一生と輪廻を春夏秋冬になぞらえた物語。
四季毎の常に美しい映像に対して、人間の心の激しい乱れの皮肉さに、更に魅了されてしまいました。

今まで観たことがないような不思議な世界観の映画でした。
いやぁ斬新。キム•ギドク監督も終盤に出演されています。
面白くて2回観てしまいました。

それでは、今夜はこれにて終了。
閉閉閉閉閉閉。

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