SHAME シェイム

2014年6月14日 映画
寝る相手は、たくさんいても本当に想いあえるような相手がいないという事は、とても虚しい事ですね。
とか言っちゃって。笑
「SHAME シェイム」
兄役のマイケル・ファスベンダー目当てで観ました。
セックス依存性の主人公と、恋愛依存症の妹。
こじらせ兄弟のお話です。
この2人、初めは兄弟に見えませんでした。恋人かと。そこもポイントです。
ルックスが良くて、女性もたくさん近づいてくるのですが、女性を愛する事ができないゆえに軽い女性達とセックスを繰り返します。してもしても心は埋まらず、女性を愛した事がないゆえに、本気になりそうな女性に対しては怖気づいて機能しないという不甲斐なさ。
一方、男性に依存せずにはいられない妹。
お互いに苛立ちを感じながらも相手が気になる2人。
2人の親については語られていませんが、きっと親に精神的な苦痛を味合わせられて大人になったのだろうと感じずにはいられない雰囲気です。
この映画、一から十まで丁寧に解説してくれているような作品ではなく、見えない部分は感じて察するような仕上がりになっています。
悩むもまた人生。

モザイクのシーンがちょこちょこ出てきますが、モザイクが作品を落としているようで残念でした。

☆『SHAME -シェイム』
http://www.youtube.com/watch?v=5l8b0QFpodE

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索