ブギーナイツ

2014年5月2日 映画
ポルノ業界に入った青年役をマーク・ウォールバーグが演じております。
「ブギーナイツ 」
「ted」の時に思ったのですが、あのマーキー・マークですよ!
あの見せパンクラインの。
マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチですよ。
グッドバイブレーションですよ!
先日「第27回キッズ・チョイス・アワード」でグリーンスライムかけられて笑ってました。時の流れって人を丸くするのですね。
クマのぬいぐるみが中年になっって喋る事よりも衝撃的です。
すっかりいいパパですね。

さて、マーキー・マークもとい、マーク・ウォールバーグが主演の「ブギー・ナイツ」は1997年の作品です。
時代は70年代後半からはじまるポルノ業界のお話です。
「そのリーバイスの股に宝が眠っている」なんて言われ、モノの大きさを評価されてポルノ男優になるんです。
傍から見ると笑えるんですが、本人はいたって真面目。勉強もできないし親とも不仲、自立するといったらもうポルノ業界しかないんですから。
身体は大人でも中身は子どもです。周りにチヤホヤされて有頂天になってポルノ業界で青春を費やす事になります。
ポルノ業界といっても、セクシーなシーンは少しだけです。親子関係のいざこざ、友人との距離感、ポルノ男優という職業を経験しながらの栄光と挫折。意外に社会派な内容なんです。
加えて70年代の音楽が乗っかって、更に深みのある作品となっております。

「すごくいい時期(儲けた)があったから、それが忘れられない。だからなかなか店をたたむことができない。」と自営業をされている方がお話してくれた事を思い出しました。
商売にしても恋愛にしても仕事にしても、スポーツや美貌だとしても、一度輝く体験をしたのなら、なかなか下降していく人生は受け入れがたいものがありますね。
人生を受け入れながら折り合いをつける事の大切さを学べる映画でした。
ちょっと大げさ?!

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