アメイジング・スパイダーマン2
アメイジング・スパイダーマン2
アメイジング・スパイダーマン2
先日、アメイジング・スパイダーマンが地上波で放送されていてチラ見しました。「ライフ・オブ・パイ」を少し前にDVDで観ていたので「リチャード・パーカー」繋がりでインド人の俳優イルファーン・カーンを被せて遊んでいる?!事に気が付きました。映画は、2度目で新しい発見があったりと楽しいですね。

さぁ皆様、5月病の準備は整いましたか?
5月1日ファーストデイ、映画の日!行ってきました。
「アメイジング・スパイダーマン2」
3D吹き替え版で鑑賞。
前作の敵があまりにもあんまりで残念でしたので、今回は期待せずに観ました。
ですが、良い意味で期待を裏切られました!

前作に引き続き、アンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンはトビー・マグワイアの頃に比べると、軽いしチャラいです。
しかし、もう慣れました。笑
今回は加えてなんと 女々しいんです!
女々しいところが非常に人間味があっていいんです!
なんだったら、そこらへんにいそうな普通のお兄ちゃんです。(但しイケメンに限る)
ここで「500日のサマー」のマーク・ウェブ監督の持ち味と腕が生きてくるというやつです。ごく普通の青年がヒーローになったのはいいけれど、デートもしたいし、でもこの力でNYの平和も守らなくてはいけないしなぁ・・という葛藤。ヒロインのグウェンに弱音を吐きまくるという溢れだす人間味。笑

今回の敵は嫉妬だとか寂しさからですとか、これまた人間味溢れる理由あってモンスターと化します。この敵も前作と比べ物にならないくらいイイ!

ハリー・オズボーンも登場しますが、サム・ライミ監督の時はジェームズ・フランコが演じておりました。この時のハリーは頭が良くてなかなか思慮深い性格でしたが、今回デイン・デハーンが演じるハリーは、浅はかすぎるアホぼんなんです。
類は友を呼ぶといいますが、チャラ男にあほぼんの組み合わせ。この絶妙な交友関係にも納得です。トビー・マグワイアが演じたピーター・パーカーならば今のハリーとは友だちになれていないでしょうし、逆もまた然り。
このバランスの良さは素晴らしいです!(褒めてます)

サム・ライミ監督時代のスパイダーマン2の接近戦を思い出すと、若干ヒーローショーのような、屋上劇のような違和感があったような気がしましたが、今回は接近戦も違和感なく、映像のクオリティも凄いなぁと思いました。
それもそのハズ!スパイダーマン2からアメイジング・スパイダーマン2までもう10年も経っているんですよね。時の流れは早いです。
今回でこの軽いノリのアメイジングなスパイダーマンもいいと思えるようになりました。

アメイジング・スパイダーマン2大変満足させて頂きました。
楽しい時間でした。
次回作も期待してます!

同じ時期に公開されているのでキャプテン・アメリカとアメイジング・スパイダーマン2とが比べられがちですが、アクション部門で主に男性にキャプテン・アメリカ、ヒューマンドラマ部門で主に女性にアメイジング・スパイダーマン2を推したいと思います。

うーん、やっぱりどちらもご覧ください!

今回もスタン・リーがカメオ出演しておりました。
劇場でぜひぜひ見つけて下さい!

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