いやぁ・・・。これ良かったです。
『世界にひとつのプレイブック 』

妻の不倫現場を目撃してしまった、躁鬱病の夫が相手の男をめった打ちにして精神病院送りになります。
妻から接近禁止令を出されているにも関わらず、受け入れる事ができなくてなんとか復縁を願う夫役にブラッドリー・クーパー。
一方、夫に先立たれて心が病んでセックス依存症に陥ってしまった未亡人役にジェニファー・ローレンス。
こんな心が病んだ二人が出会ってしまいました。

ジェニファー・ローレンスの振り幅広さったらないですね。えっ?って思ってしまう時と、めちゃくちゃかわいい!って思う時の受け止めきれない差の激しさ。(ファンの方ごめんなさい)この作品には彼女の魅力がギッチリ、ズッシリ詰まっております。
私の中で彼女はX-MENの一員にすぎなかったのですが、完全に魅了されました。

ジェニファー・ローレンスのキレサイコっぷりは、たまらなかったです。
心かき乱してきますよ~。
しかし、人生には心をかき乱してくる人が登場しますよね。
なんなの?この人なんなの?って思っている時は既に半分以上は心を持っていかれて、トゥキになっているのかもしれませんね。笑
自分の人生に関わってくれる人が登場してくれるという事は、ありがたい事です。事でしょうか?えっ?時と場合と人によりますか?
そういう恋のはじまりの二人のジワジワした感じも、面白かったです。

終盤のカメラの引きショトには、やられました。
デ・ニーロ父さんの温かな名演技も素晴らしかったです。

タイトルの「プレイブック」の意味ですが、アメフトの作戦ノートの事らしいです。
山口百恵風にならないように、くれぐれもご注意ください。

ぜひぜひ、ご覧になって一緒に心をかき乱されちゃって下さい。笑

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