『ぼくは麻理のなか』 押見修造

憧れの大学生活を夢見たものの、友だちもできず、大学にもろくに通わなくなってしまった小森くん。
毎晩コンビニで見かける女子高生に好意を持ちますが、話しかける事もできず、毎晩 彼女を尾行するようになります。
ある朝、目が覚めると憧れの彼女、麻理ちゃんの中に自分が入りこんでしまいました。
さぁ、どうしよう⁈

入れ替わりという事でなく、麻理ちゃんの中身(魂)は小森くんがいるのに、麻理ちゃんの自身(魂)はどこへ行ってしまったのかと探していくお話。
なるべく彼女を傷つけないようにと、心しながら生活していく小森くんが切ないです。外観は可愛い女子高生ですが、中身は普段モテない小森くん。女子高生に囲まれた生活もなかなかうまくいきません。

今のままの気持ちで、見た目が男性になって、男性だらけの中で暮らしていけと言われたら、たぶん一日でリタイヤです。嫌すぎます。笑

この麻理ちゃんですが、凄く可愛いいんです。惚れてしまう!
中身が小森くんだから、常におどおど恥じらいがあるから余計かわいく見えるのでしょうか? 笑
恥じらい大切。

現在は、2巻まで発売されています。
今後どう小森くんが乗り切るのか続きが楽しみです。

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